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ちょっと待った!暖房をつける前にエアコンのお手入れちゃんとしてる?電気代で損しちゃうかもよ〜!

2024年11月16日

2024年の猛暑、ヤバかったですね。しかも暑さが超~~~長引く “スーパー残暑” だったので、我が家ではこの夏エアコンが毎朝毎晩フル稼働しておりました。

おそらく、そういったご家庭がほとんどだと思うのですが……エアコンの稼働期が多いと「カビ」や「電気代のムダ」といった問題が発生する可能性があるのだとか!!

本格的に暖房に切り替える前に、パナソニック直伝「シーズン前のエアコンお手入れ方法」をチェックしてみましょ!

【今年はエアコンの出番が多かった…】

異例の暑さを記録した2024年夏。夏だけならまだしも、初夏~秋まで夏を彷彿とさせる気温だったので、エアコンの使い方にも変化が見られていたようです。

パナソニックがエアコンを所有している20~60代の男女538名を対象におこなった調査によると、「今年は例年に比べてエアコン冷房利用期間が長いと感じる」と回答した人は約8割。また「10月下旬時点でエアコン冷房をまだ使用している」と回答した人は約2割いることがわかりました。

全国的にみても暖房の利用開始が遅い傾向にあるらしく、10月のエアコン冷房当日利用率は31日間すべてで平年を上回り、冷房利用が長期化傾向へ……!

【なぜお手入れが必要なの?】

ここ最近になって、ようやく秋本来の気温を取り戻した印象ですが、突然冬のような寒さになることもしばしばです。夏から秋(もしくは冬)にいきなり季節が変わったことで、エアコンの稼働をひと区切りつけるタイミングを失い、お手入れを逃している人も多いのではないでしょうか。

しかーし! パナソニックによると、エアコンのお手入れを怠るとこんな問題が起きる可能性があるというのです。

■問題その1:カビ

フィルターなどの部品にはホコリが溜まりやすく、掃除しないまま起動させると、溜まったホコリが室内に舞います。そして、ホコリをそのままにしておくとカビ発生の原因に……。

特に注意したいのは夏の冷房運転。カビが好む環境は「温度20〜30℃、湿度60%以上」と言われており、冷房運転後のエアコン内部に発生する結露がカビを育成することも。また、今年の夏は湿度も高かったので、例年以上にカビが生えやすい環境にあったようです。自動乾燥機能がないエアコンの場合は「内部のカビ」に注意が必要~!

■問題その2:電気代のムダ

エアコンフィルターを1年間掃除しないと、掃除した場合と比べて暖房時に約25%もムダな電力を消費してしまうという結果もあるのだとか。冷房時とあわせると年間1万円以上もムダにしてしまう(!)ケースもあるようです。

【パナソニック直伝のお手入れ方法】

2つの問題を解決するには「お手入れ」一択! パナソニック直伝「シーズン前のエアコンお手入れ方法」を参考にさっそく実行に移しちゃいましょう。

■エアコンのお手入れ方法

①清潔な雑巾でパネルを拭く
②フィルターについたホコリは掃除機で吸い込む
③本体内部は内部クリーン運転を行う(※内部クリーン機能付きの場合)
④ルーバー(エアコンの吹き出し口に取り付けられている羽)は柔らかい布で乾拭きする
⑤本体の汚れがひどい場合は水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭く
⑥きちんとエアコンが動くかどうか確認

■室外機のお手入れ方法

①水に濡らした雑巾で汚れを拭き取る
②室外機の周囲20㎝以内には物を置かないようにして、枯葉や砂なども忘れずに取り除く
③裏側にあるフィン(薄い金属板の熱交換器)はホコリが溜まりやすいので、ブラシで優しくこする
※ホースなどで強く水をかけるのは厳禁。フィンを強くこすると歪んで故障の原因になるので、汚れが取れない場合は専門業者に掃除を依頼しましょう。

室外機に汚れが溜まってしまうと、排熱がスムーズにいかずにムダな電気を消費してしまうこともあるそうです。

詳しい方法はパナソニック公式サイトから。エアコンをきれいにして、気持ちよく冬を迎えようではありませんか♪

参照元:パナソニック楽天市場Amazonプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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