
いまやネットでレシピを検索できる時代だけれど、私はまだまだ「レシピ本」を推していきたいッ!
だって、本なら手元に置いておいてじっくり読むことができるじゃあないですか。レシピをつくった人のこだわりも伝わってくるし、写真集のように料理を眺められるところも最高なのよねぇ。
いまいちばんHOTなレシピ本をお探しなら「料理レシピ本大賞 in Japan」をチェックしてみるといいかも。見事1位に輝いたのは……近年ブームになっている「せいろ」を使用したレシピ本だーーッ!!
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【入賞作品をチェック】
レシピ本の魅力をアピールし、その価値を広く浸透させることを目的として創設された「料理レシピ本大賞 in Japan」。なんと今年で12回目を迎える人気企画なんです。
このたびエントリーした出版社41社・141点の中から選び抜かれた受賞作品はこちら!
■料理部門
大賞:すべてを蒸したい せいろレシピ(著 りよ子 / Gakken)
準大賞:リュウジ式⾄⾼のレシピ3 人生でいちばん美味しい! 基本の料理100(著 リュウジ / ライツ社)
入賞:湯気を⾷べる(著 くどうれいん / オレンジページ)
入賞:午前7時の朝ごはん研究所(著 ⼩⽥真規⼦ 絵・マンガ スケラッコ / ポプラ社)
入賞:⼼も体ももっと、ととのう 薬膳の⾷卓365⽇(著 川⼿鮎子 / 自由国民社)
■お菓子部門
大賞:気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。(著 misa / KADOKAWA)
■ジャンル賞
こどもの本賞:パンどろぼうのせかいいちかんたん⼦どもとつくるパンレシピ(料理 吉永⿇⾐⼦ 原作 柴⽥ケイコ / KADOKAWA)
コミック賞:キッチンに住みたい(著 サトウユカ / オーバーラップ はちみつコミックエッセイ)
■プロの選んだレシピ賞
⾃家製はエンタメだ。(著 浜⽵睦子 / サンクチュアリ出版)
■ニュースなレシピ賞
井上咲楽のおまもりごはん(著 井上咲楽 / 主婦の友社)
【気になる本を3冊選んでみました】
さてさて、ここからは受賞作品のなかから気になる3冊をピックアップしてご紹介したいと思います♪
①<大賞>すべてを蒸したい せいろレシピ
空前のブームとなっている「せいろ蒸し」。その火付け役といわれているのがこちらのレシピ本なのです!
すべてを蒸したい著者による「シチュエーション別・食材別のデイリーレシピ」をはじめ、せいろ2段を活用する同時調理レシピ、コンビニごはんを蒸しちゃう(!)レシピなど、アッと驚く品ぞろえ。ガチでやる気が出ない日でもつくれる手軽さも◎。
②<入賞>午前7時の朝ごはん研究所
続いてご紹介するレシピ本のテーマは「朝ごはん」。レシピ×実験×漫画が組み合わさった新感覚なレシピ本「研究所」シリーズの第2弾で
・睡眠によって失われたピース(気力が出ない→エネルギーのピースが失われている、など)を5つに分類
・それぞれを補う朝ごはんレシピを考案
・5分以内につくれるレシピが多数
といった特徴があるのだそう! 「黄身が決壊しない目玉焼きの焼き時間は?」「納豆は何回混ぜるとおいしい?」といった疑問についても徹底研究しています。
参照元:ポプラ社、プレスリリース、楽天ブックス、Amazon
③<ニュースなレシピ賞>井上咲楽のおまもりごはん
タレントとして大活躍している井上咲楽さん初のレシピ本。SNSでたびたび発信している自慢の手料理を1冊にまとめたもので、なんとレシピ考案から調理、盛りつけまで、すべて井上さん本人が手がけているんですって!
本書には、特に反響の大きかった「なすぼけ」「ビルマ汁」「とろとろどうふ」などを収録。忙しい日々のなかで心身を支える「おまもり」のようなレシピ本です。
参照元:主婦の友社、プレスリリース、楽天ブックス、Amazon
はわわ、ぜんぶおいしそうだし、スグにつくってみたくなるわ~!
「せいろ」や「朝ごはん」に特化したレシピ本というのも珍しいですし、料理上手で知られる井上咲楽さんのレシピにも興味津々です。献立がマンネリ化しているときにも役立つ予感♪
参照元:料理レシピ本大賞 in Japan、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch