
自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を噴いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回ご紹介するのは、どうとんぼり神座(かむくら)の「ふわもちワンタン踊る 神麻辣湯」。
大人気のマーラータン、神座流にアレンジするとどんなふうになる……? お店で食べてみたところ、ほかでは味わえない唯一無二の1杯を楽しめました!
【ベースはいつもの神座だけど…】
痺れを意味する「麻(マー)」と唐辛子による辛さを表す「辣(ラー)」が特徴の、中国・四川省発祥のスープ料理「マーラータン(麻辣湯)」。ここ最近、日本でもブームが続いていますがついに人気ラーメンチェーン「どうとんぼり神座」でも2025年10月1日から販売がスタートしました。
過去に何度か神座で食べたことがありますが、運ばれてきた「ふわもちワンタン踊る 神麻辣湯」を見ると、どうやらベースは基本のラーメンと同じ様子。そこにワンタンやパクチーなどさまざまな具材がトッピングされているようです。
麺はラーメンと春雨から選べたので、今回は春雨を選びました!
食べてみても、味もまさにどうとんぼり神座! 醤油ベースのさらっとしたスープに白菜と豚肉という組み合わせで、どこか素朴で懐かしいような味わいです。
けれど、「待った!」とばかりに、そこにガツンとパンチを効かせているのがほかの具材たち。パクチーに白キクラゲ、黒キクラゲ、ミニトマトなどが加わることで、一気ににぎやかさが感じられます。
麺が中華麺ではなく春雨なのも新鮮! 透明のつるつるした細麺で、見た目、味ともにマーラータンらしさが高まりますね。
【麻辣を溶かせば大変身!】
しかし、ここからがこの1杯の本質ともいえる部分。スプーンに添えられたマーラーを溶かすことで、スープがよりマーラータンへと進化していくんです!
最初は完全に神座のラーメンスープだったのが、麻辣を混ぜて黄色から赤くなるにつれ、マーラータン本来の本格的なシビ辛に……!!
これはもはや、食べながら完成させる没入型マーラータンと言えるかも!? こんなマーラータン、他ではお目にかかったことがない! ぜひ自分の好きなタイミングで、好きな量のマーラーを溶かして楽しんでみてほしいです。
私は全部溶かしましたが、これだとかなりの辛さ。マーラータン専門店で味わえるのと同じような本格的なシビ辛を味わえて、激辛好きも大満足できるかと思いますよ!
ちなみに、ふわもちワンタンは神座の餃子と同じ餡を使用した特製ワンタンとのこと。つるんとした皮がのど越しよく、スープとの相性もよかったです。
【まとめ:味変が楽しい唯一無二の1杯】
「ふわもちワンタン踊る 神麻辣湯」は税込み1210円~。大阪万博店をのぞく全店で11月18日まで期間限定販売中です。
神座のラーメンとマーラータンが融合した、ここでしか味わえない1杯。味変のアレンジが創意工夫に満ちていて、食べていてとっても楽しかったです! マーラータン好きな皆さんはぜひとも訪れてみてください~!!
ふわもちワンタン踊る 神麻辣湯 辛さ★★★★☆(麻辣を全部溶かした場合)
参考リンク:どうとんぼり神座 公式サイト、プレスリリース
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch