
お正月におもちを食べるご家庭は多いと思うのだけど、用意するのはちょっぴり手間。ひょっとしたら「メンドクサイ」という理由で食べない人もいるかもしれません。
もしもあなたもそのひとりなら無印良品で買える「ぜんざい」を推したい。手軽におもちを味わえるうえに「つぶあん」と「こしあん」好きなほうを選べる幸せもあるんですッ!!
【つぶあん派でもこしあん派も安心して】
無印良品の冷凍コーナーで販売されている「ぜんざい(つぶあん)」と「もちきびぜんざい(こしあん)」。レンジでチンするだけで完成する “カップ入りぜんざい” です。
あんこは北海道十勝産の小豆を使用、もち米には北海道産の「きたふくもち」という品種を使用しており、レンジ加熱でもおもちのコシが失われにくいのだとか。なお、おもちはそれぞれ3個ずつ入っています。
■つくりかた
①袋の端を5cmほど切って、袋ごと電子レンジで温める(2分~2分20秒)
②スプーンで混ぜて全体の温度を均一にする
つくる手間はたったこれだけ! スグできちゃうし、めちゃくちゃ簡単でしょう?
しかも「つぶあん」と「こしあん」の好きなほうを選べるってヤバくないですか。私はどちらも好きなので、今回は両方購入して食べ比べしてみることにしました。
【「ぜんざい(つぶあん)」は?】
まずはつぶあんから。むむ! これは! おもちがめちゃくちゃ「ふわふわ」なんですけどおおお!!
弾力があってもっちもち、という感じではなく、驚くほどふわっふわ。それでいて、コシも粘りもありよく伸びる。お米の風味もしっかり感じられますし、おもち自体がおいしいです。
つぶあんもしっかりつぶつぶ、甘みは控えめで上品な味わい。もはや、あんこだけでもいただけるほどつぶのひとつひとつから旨味を感じられて「あんこにこだわっている」ことがよく伝わってきました。
【「もちきびぜんざい(こしあん)」は?】
続いてこしあんです。こちらのぜんざいには、もち米ともちきびで作ったおもちが使用されているのだけど、もちきびのつぶっとした感じはほぼなく、もっちりふわりとした食感のおもちが美味。つぶあん同様「ふわふわ」感がすんごいです。
あんこはなめらかで、ねっとりとしていて、味がすごく濃い。心なしか、つぶあんより甘みが強いようにも感じられました。
甘いがゆえに「おもちに対してあんこが多いかも?」という印象もありましたが、あん自体もとってもリッチでおいしいので、アイスなどにトッピングするなど再利用するのもありかなと思ったり♪
【個性が際立つぜんざいです】
実際に食べてみると「つぶあん」と「こしあん」で個性が全然違うっ!
■ぜんざい(つぶあん)の特徴
・あんこはあっさり上品、単体でも食べたくなる
・おもちはふわふわ(お米の風味たっぷり)
■もちきびぜんざい(こしあん)の特徴
・あんこはリッチで濃厚、甘み強め
・おもちはふわふわ(素朴な風味)
両方とも、おもちがとにかくふわふわでびっくり! かといってコシがないというわけではなく、のび~~~っと伸びるし「おもち感」もちゃんとあるという。この食感が私の好みにドンピシャすぎて、おいしくて震えました。絶対リピしよ。
また、おもちもあんこも十分な量が入っているので食べ応えもばっちり。カップ入りなので、洗い物がほぼないところも最高です。
お値段は各税込み390円。これだけボリューミーでこの価格はかなりお値打ちなのではないかと♪
※冷凍商品のため、店舗によってはお取り扱いのない場合があります。
参考リンク:無印良品[つぶあん][こしあん]
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch