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高知県で「土佐の塩丸」で天日塩づくりに挑戦!破格の満足度&お塩への概念がガラリと変わるほどの体験をしちゃいました

約1時間前


プレスツアーで訪れた高知県。黒潮町にある「土佐の塩丸」で、天日塩づくりを体験してきました。面白そう〜!とウキウキで訪れたら、まさか海と塩と人のつながりに思いを馳せることになるとは……!

価格と満足度のギャップがありえない、イチオシのアクティビティをご紹介します。

【世界一生産性が悪い塩】

塩づくりの流れは、まず海水から塩ができる過程を学ぶところから。日本には岩塩がなく、国内の塩のほとんどが海水を煮詰めた「釜炊き製法」で作られているのだそう。

いっぽう「土佐の塩丸」は太陽と風の力だけで作る「天日塩」という製法。温暖であること、日照時間、海水がきれいであること、そうしたさまざまな条件を満たす高知の気候だからこそ成立するんですって。

施設を通して海水の塩分濃度を上げた「鹹水(かんすい)」を作り、結晶ハウスで塩を撹拌して採塩して……「塩」になるまでには夏場でも約1ヶ月、冬場となると2か月以上もかかるとのこと。

「世界一生産性の悪い塩」と冗談交じりに言われていましたが、それだけ大切に手をかけられているということですよね。

【自然と向き合う塩づくり】

まずは海水と鹹水、にがりの味見。海水が思ってたより美味しかったのが驚きです。鹹水は、しょっぱい通り越して苦〜い!

続いて実際に海水を循環させて鹹水を作る施設を見学。大海原を見渡せる高台と心地よい風、跳ねる海水の音、お天気も相まってめちゃくちゃ気持ちいいー!

屋根などはないので、当然のことながら悪天候の日は循環を止めるそう。そりゃそうか……。雨も降れば台風も来る。自然と向き合って塩づくりをするのは、本当に大変なんだと感じます。

【心が落ち着く結晶ハウス】

その後は結晶ハウスへ移動して、「塩の撹拌(かくはん)」を体験。薄く張られた鹹水を手でかき混ぜると、シャリシャリッとした感触がかき氷みたい。

おだやかな太陽の光と遠くの海を感じながら、かき混ぜた塩を静かにヘラで集めていく時間は、ちょっとしたセラピーのようでした。

最後に「塩の選別」。用意された塩の中から不純物をチェックして取り除いたら、瓶詰めにしておみやげの「マイソルト」が完成です!

【塩で食べるみかんがおいしい!】

できたての塩をみかんに少し振って味わいました。はじめての組み合わせでしたが、まろやかな塩でみかんの甘みが際立ってめちゃくちゃ美味しい。季節によって、キュウリやトマト、スイカなどとの組み合わせで味わえるそう。

さらには副産物であるにがりを使った塩エステも体験。塗り込むと面白いくらい肌がトゥルントゥルンになったのですが、傷があるとめちゃくちゃ染みるのでその点だけご注意ください(笑)

【海とのつながりを感じる】

原初の海の塩分濃度は人の体液と同じくらいだったと言われているんですって。私たちが日頃あたりまえのように口にしている「塩」、それが海から生まれて体の中に帰ってきていることそのものが、なんだかすごく壮大な旅みたい。

高知の力強い海の景色を前に、その海から塩が生まれる過程を知り、味わう体験。海と人、そして「塩」そのものへの概念が変わるような、充実の90分でした。

「土佐の塩丸」での天日塩づくり、体験料は1人2200円(塩の小瓶のおみやげつき、小学生未満無料)。破格の満足感、ぜひ体験してください!

■天日塩づくり体験

場所:土佐の塩丸 灘製塩所
住所:高知県幡多郡黒潮町灘333
電話:0880-55-3226
営業時間:9:00〜17:00
休業日:不定休
料金:2200円(小学生以上)/小学生未満無料
所要時間:90分(塩の小瓶お土産付き)
対応人数:1〜30名
※事前予約要(3日前まで)

参考リンク:土佐の塩丸どっぷり高知旅
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(C)Pouch

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