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恋に効果大の『満月ロゼ』、はたしてどんな味?

2010年9月21日

 

先日Pouch編集部では、イオンが開催した『満月ロゼ・キャンペーン』イベントの様子をお伝えしました。今回は、イオンがイベントの中で来場者に振る舞った数種類の「ロゼワイン」をご紹介します。

 (※『満月ロゼ』というのは、“満月の夜、月に「ロゼワイン」をかざして飲むと願いが叶う” というジンクスをヒントに、「ロゼワイン」に丸い氷を入れて飲むなどの新提案を行うもの。今後、国民的イベントに発展しそうな予感) 

今回で2回目となる『満月ロゼ』の取材にもかかわらず、まだ一滴たりとも口にしていない記者。今度こそは! と気合いがみなぎります。フランスでは「氷入りワイン」がポピュラーに飲まれているそうですが、その良さは実際に飲んでみなければ今ひとつピンとこない。氷が解けてせっかくの風味が台無し……ということはないのでしょうか。はたして、どのような味がするのでしょう。

9月22日(水)の「中秋の名月」まで全国のイオンで実施されている『ロゼワイン』キャンペーン。このたび、そろえられた「ロゼワイン」は全部で3種類。当日まで全国のジャスコ、サティ、マックスバリュなどで販売しているのですが、どれを買えば良いのか迷ってしまいそう。せっかくなのでお酒大好きな記者、全種類飲んでみることにしました。(以下のレビューは記者による感想です)

①飲みやすさN0.1 【サターホーム ホワイトジンファンデル】(米カリフォルニア産、780円)
氷を入れた「サターホーム」は、ほのかに甘く、リキュールが入っているのでは……と錯覚するほど。とはいえ、決して甘ったるいということはなく、氷の力も手伝ってのど越しがスッキリします。印象は“初な乙女心”とでも表現するのが正しいでしょうか。アルコールが苦手な女性でも何杯も飲んでしまいそうな、キュートだけど、ちょっぴり危険な香りのする1本です。


②様々な表情を楽しめる  【モンキー・ベイ】(ニュージーランド産、1.280円)
「2つの顔」を持つ個性派ロゼ。ストレートで飲むと、アルコールの香りが強く、特にお酒が強めの方にオススメ。あまりアルコールっぽさが前面に出ているのは苦手……というあなた、ご安心を! 氷を入れることで、アルコールの風味が抑えられ、意外なほど優しい甘みが出てきます。氷を入れる前と後では、ガラリと違う味わいが楽しめるので、明確な風味の変化を楽しみたい方はぜひ試してみてください。先ほどの「サターホーム」に比べ甘みが少なめで、口当たりが程良く爽やかです。

③華やかな風味  【クックス ホワイトジンファンデル】(米カリフォルニア産、880円)
豊満な葡萄の風味が、舌の上に充満します。華やかで大変にしっかりした口当たり。ロゼの中でも、より深紅に近い色合いを持つ、とても美しいスパークリングワインです。スマートな自分でいたいときなど、クールな雰囲気を演出してくれる強い味方。

 

氷入りロゼワインの感想
氷を入れることで、こんなにもワインの風味が良い方向に変化するとは思いませんでした。まさに、目から鱗の美味しさです。氷が解けてワインの濃度が薄くなっても、ほのかな優しい風味が持続。さらにロゼが本来持つ渋みが抑えられて、甘みが前に出てくるような印象を受けます。お酒に弱い人も強い人も楽しめる、いち押しの飲み方です。種類によっても風味がまったく違うので、気分に合わせて色々試してみるのも良いでしょう。また、価格が1,000円前後と非常にお手ごろなのも重要なポイント。おかげでロゼにあまり興味がなかった記者も、毎晩のお供に欠かせなくなってしまいました。

イオンは今後も引き続き、満月の1週間前より「ロゼワイン」を展開する予定とのこと。今後はチリ産やスペイン産のワインなども入荷するそうなので、ぜひ店頭でチェックしてみてください。

次回は、イオンのイベントで登場した、一流ワインソムリエが提案する「ロゼワイン」にぴったりの絶品「フィンガー・フード」をご紹介します! 

【2010年9月以降のフルムーン】 
2010年9月23日(木) 
※中秋の名月は22日(水)(イオン「満月ロゼ」キャンペーンは22日(水)まで)
2010年10月23日(土)
2010年11月22日(月)
2010年12月21日(火)

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