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【女子力UPマニュアル】モテ女の新形態「築地女子」/フトコロに優しい女を演出せよ!

2011年8月20日


年収300万円時代とも言われる今のご時世。殿方とのデートでも贅沢ばかり言っていられません。むしろ、こんな状況を一緒に楽しんでいける女子こそが、これからの世の中、男性からも求められていくのではないでしょうか?

そこで今回、女子の新しい姿として提案するのが「築地女子」、通称「築女(つきじょ)」です。

「築女」とは、築地市場の精通している女子のこと。東京でも有数のグルメスポットである築地市場には、新鮮な魚介はもちろんのこと、とんかつ、ラーメン、牛丼等々、あらゆる激ウマB級グルメが集約されています。しかも、軒並み安い!

ただし、築地市場のお店は基本的にどのお店も狭かったり古びていたりして、「女子とのデートにはちょっと使いづらい……」そんな風に考えている男子も多いはず。

そんなカレに、「ああ~ん、築地にすっごく美味しいお店があるらしいんだけど、私ひとりじゃちょっと恥ずかしいな。誰か一緒に行ってくれる頼りになる男子はいないかなぁ~。チラッ、チラチラッ! (横目)」という感じで、あくまでそっとさり気なく、かつやや強引にリードしてあげましょう。

しかも、忙しいカレの変わりにバッチリ下調べまで完了している。そんな「築女」こそが、今の時代にモテる新しい女子の姿です。

では「築女」を目指す皆さんのために早速、イチオシの築地B級グルメ店をご紹介いたしましょう! 第一弾としてご紹介するのは、もつ煮込みの老舗「きつねや」さんです。


お店の鍋の中でじっくりと煮込まれている何か。もうすでに超美味しそうなオーラを発してます! メニューの方はホルモン丼、ホルモン煮、牛丼、肉豆腐、焼き豆腐など。オプションでごはんや生卵、おしんこなどもあり、オープンカフェ風スタイルでいただきます。

席が空いていない場合も慌ててはいけません。向かいにスタンディングのテーブルが用意されていますのでそちらで食べましょう。築地にはこのようなスタイルのお店が沢山あり、これぞ築地の醍醐味といえます。スタンディングでも躊躇なく食べてくれる築女の粋な姿に、男子はきっと感動するはず。

ここで、きつねやさんの代名詞とも呼ばれるメニュー「ホルモン丼」800円と「肉どうふ」600円を注文。


八丁味噌でじっくりと煮込まれたとろけるようなホルモンと、タレのかかったごはんの相性が最高です。ホルモン丼にはオプションの生卵をかけると更にまろやかさが加わり、極上の味へ!


肉どうふの方はごはんを追加していただきます。こちらはお醤油ベースのためホルモン丼よりあっさりですがとても深い味。ホロホロと崩れる牛肉ととろける玉ねぎの中から顔を出すドデカイ豆腐! そう、肉どうふの主役はなんといってもこのお豆腐です。これ以上無いくらいお豆腐に味が滲みているのがひと目でわかります。

ホルモンや肉どうふはごはんで食べるのも最高ですが、お酒との相性も抜群です。ビール片手にホルモン煮をつついてるお客さんもたくさんいましたよ! 昼からビールとホルモン。これ以上ない贅沢ですね!

「きつねや」さんは築地市場の場外市場にあります。しかも新大橋通り沿いのアーケード内にあり場所もとても分かりやすいです。男子も絶対満足のガッツリ系メニュー。築女としてのデビュー戦を飾るにはピッタリです!

(取材、写真、文=yayoi)

■店舗情報 きつねや
・住所:東京都中央区築地4-9-12
・電話番号:03-3545-3902
・営業時間:7:00~13:30
・定休日:日曜・祝日・不定休

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