海外サイト『Indiegogo』によると、ニューヨークに拠点を置く『Kinsa』社が開発したユニークなアイテムが現在注目を集めている模様。
その商品とは、なんとiPhoneを体温計にしてしまう画期的なアイテム『The Kinsa Smart Thermometer』!
アプリをダウンロード後こちらをジャックに差し込んだ状態で、口に入れる。ただそれだけで体温を測ることができる、という仕組みのため、電池やバッテリーの心配が要らないところが、なかなか画期的かも。
しかし同社によると、こちらのアイテムを製作した目的は、「体温を測る」だけに留まらないのだそう。たとえば体温を計測した後に諸症状を入力すれば、家族や医師、或いは学校などとその情報を共有することができるので、「今どこでどんな病気が流行っているのか」が一目瞭然になるのだとか。ゆくゆくは、官公庁や医療機関などでも情報を共有できるようになれば、と考えているとのことです。
またこちらのアイテムは、現在かかっている病気について詳しいことを知ることができるほか、近くの医療機関を即座に検索することまでできるという充実ぶりも魅力。年内の本格発売に向けてAndroid版も開発中との情報もあるので、iPhoneユーザー以外の方も期待して待つべし!
あらゆる機関と情報を共有することで、より役立つ情報を仕入れることができる『The Kinsa Smart Thermometer』。お子さんをお持ちのパパママには特に、ありがたいツールかもしれませんね。
(文=田端あんじ)
参考元:Indiegogo
▼シンプルなビジュアルが好印象♪
▼ジャックに差し込むだけ、という簡単さが嬉しいですね