食後にはもちろん、仕事の合間に何気なく飲んでいる緑茶。日本発の緑茶は、ヘルシー志向が高まっている海外でも人気の高い飲み物です。
例えば東南アジアでは、砂糖入りの甘〜い緑茶が好まれています。砂糖入り緑茶に慣れていない我々が飲むとギョッとする味ですが、現地では緑茶といえば「砂糖入り」。ちっともヘルシーな感じはしませんが、緑茶という響きが健康的に映るようです。
さて、記者が暮らしているオーストラリアでも緑茶は大人気! かの有名な紅茶メーカー「トワイニング」からはオーストラリア限定の緑茶フレーバー「グリーンティー&レモンフレーバー」が発売されています。ええっ? 緑茶にレモン入れちゃうの??
初めて見たときは衝撃を受けたものの、試してみるとその美味しさにハマってしまいました。うん、これは我々日本人の口にも合いそう! というわけで、ご自宅で簡単に作れる緑茶レモンティの作り方をご紹介したいと思います。
【材料】(1人分)
・緑茶のティーバッグ 1コ
・レモンの輪切り 1枚
【作り方】
普通に緑茶をいれて、レモンの輪切りを浮かべます。はい、以上。
ものすご〜く簡単にできるのに、カフェで飲むようなオシャレな味わいのドリンクに仕上がります。個人的にはそのままでも十分美味しいと思いますが、好みでハチミツを添えてみてもよいかもしれません。
さて、この緑茶レモンティは美容効果も期待できちゃうんです。緑茶にレモン果汁などのビタミンCを加えると、カテキンの体内吸収量が5倍にアップするのだそうですよ。
この研究結果は、米パーデュ大学の食品科学助教授のマリオ・フェルッツィらが2007年に発表しています。オレンジ、ライム、グレープフルーツといった柑橘系の果物でも同様の効果が期待できるそうですが、一番強い効果を発揮するのはレモンとのこと。
カテキンは循環器系の疾患や抗酸化作用に効果的なポリフェノール。レモンを加えるだけで摂取量が増えるなら、これからは緑茶とレモンを積極的に取り入れたいものです。
参照元:purdue.edu
(文=sweetsholic)
▼オーストラリア限定発売のグリーンティー&レモン