「人生一度。不倫をしましょう」
この衝撃的なひとことは、不倫を目的として相手探しをするというなんともセンセーショナルな米国発のSNSサイト『アシュリー・マディソン』のトップページに記された言葉です。
そしてついに先日、日本初上陸！ 早速ページを覗いてみましたよぉっ。
サイトに参加できるのは、既婚男女は言わずもがな、独身男女ももちろんOK。しかも恋愛対象を異性・同性から選択できるという自由さも兼ね備えています。
しかし、「不倫をしましょう」だなんて、めちゃくちゃド直球……うん、オモシロイ！ というわけで、記者も試しに登録してみることにしました。あ、もちろん不倫がしたいというわけではなくて、コレは単なる好奇心ですからね！ こ・う・き・し・ん！
■登録後すぐにチャットのお誘いがキターッ！
ニックネームや簡単なプロフィールを登録したら、準備は完了。すると早速、数多の男性のプロフィールがずらずらずら～っと出てきたではありませんか！ こ、こんなにも不倫したい男性がいるのね……。しかも登録してわずか1分、すでに私のプロフィールは10人くらいに閲覧されてるし、あげく早速チャットのお誘いまできちゃったし！
■条件を絞って検索→ 出るわ出るわ、不倫願望を抱く男性たち!!
サイトでは、希望する相手の年齢によって、条件をさらに絞ることも可能。年齢を「25~50歳」と設定し、再び検索をかけると、またまた出るわ出るわ不倫願望を抱く男性・男性・男性！ なかには写真を載せている人も数多く見られ、こちらが「この人、身内バレとか大丈夫なのかな……」なんて、余計な心配をしてしまうほど。
■とりわけ多い年代は40代？
実際に体感してみた印象としては、「不倫SNSサイト」ということもあってか、登録しているのはやはり既婚者が多数（記者は女性かつ対象を男性と設定していたため、男性のプロフィールしか見ることができませんでした）。年齢は20~40代、とりわけ40代の方が多いように見受けられました。
■誹謗中傷をウケつつも、登録者数500万人突破
同サイトのCEOを務めるアシュリー・マディソン氏はサイトの性質上、数多くのメディアに取り上げられこっぴどく叩かれることもしばしば。しかし8年前の開設以来軒並み登録者数を伸ばし、ついには500万人越えを達成したというのだからスゴイ。
恋愛は自由、人生は短い。そう思うのならば、ハナから結婚などせずたくさん恋愛をして独身を謳歌すればいいのに、というのが記者の本音です。しかし、そうもいかないのが現実なのでしょうし、だからこそ不倫サイトにこれだけのニーズがあるのかもしれませんね。
それでは最後に、サイトを体感してみた記者の、個人的な感想を述べておくことにします。
「ここまで目的がハッキリしていることが、逆にいさぎよい。割り切りの関係を望む方にはいいのかも？ でも不倫したい人があまりにも多すぎて、正直ドン引き……もう結婚に希望が持てなくなりそうですっ！」
以上 潜入レポートでした。
（文＝田端あんじ）
参考元:アシュリー・マディソン
▼年齢を絞って、いざ検索！
▼みなさん、アグレッシブだわ……
