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『新明解国語辞典』で「恋愛」を引くと心が苦しくなると話題 / 二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたい…

2014年1月30日

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三省堂の小型国語辞典『新明解国語辞典』(第7版)で、「恋愛」を引くと心が苦しくなるとTwitter上で話題になっています。まあ確かに、恋をすると心が苦しくなるものだけれど……この辞書ではどんな風に説明されているのかしら?

Twitter上に投稿されている画像を見ると、同辞書では「恋愛」を次のように説明しています。

「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと」(『新明解国語辞典』(第7版)より引用)

これについて、Twitterユーザーは次のようにコメントしています。

「あたしもこんくらいの恋愛したい!!」
「わたしは正しい『恋愛』をしていた」
「『辞書界のゆるふわ愛され不思議女子』こと新明解国語辞典さん」
「『新明解国語辞典』は一言多くて楽しい辞書です」
「『ビキニ』の項も面白かった」
「お、重い……w」

ちなみに、Pouch編集部にあった『新明解国語辞典』(第4版)で「恋愛」を引くと次のような説明文が記載されています。

「特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態」(『新明解国語辞典』(第4版)より引用)

ま、まあ、恋愛というのはいつの時代も苦しいものですからね……それが両思いであろうと、片思いであろうと……。読書好きの人にとっては辞書は「引くもの」ではなく、「読むもの」らしいので、じっくり読んでみると見識を深められるかもです!

(文=夢野うさぎ/ 画像=Pouch)
参照元:三省堂

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