プチプチした食感が楽しい雑穀。ブラウンライスにキヌア、フラックスシード(亜麻仁)に豆類など、健康志向の高まっているアメリカやオーストラリアなどではセレブに限らず一般の人々もよく口にする食品です。
街を歩けばオーガニックや雑穀をウリにしたカフェやベーカリーも多く、だいぶ雑穀が浸透しているように感じます。シドニーではブラウンライスを使ったお寿司なんかも大人気!
日本にも古くから存在するアワやヒエなどの雑穀にはミネラルやビタミン、食物繊維が白米に比べて豊富ということもあり、白米に混ぜたり白米代わりに食べたりする人も増えてきているそうです。栄養補給に加えて低カロリーというのも人気の要因かもしれません。
■低カロリー・レトルト食品登場!
仕事や家事で忙しい毎日を過ごしていると、なかなかバランスのとれた献立を考えるのが大変なことも。そんなときに役立つのがローソンで先行発売が始まった新発売の「ライス・フリー」シリーズ。精白米不使用の「マンナン雑穀 」とおかずがセットになった、レンジでチンするだけで食べられるレトルト食品です。
■味はぜんぶで3種類
味は「4種の根菜の欧風カレー」「野菜を味わう中華あんかけ」「根菜仕立ての麻婆春雨 」の3種類(各225円 税別) で、すべてなんと190キロカロリー程度! 菓子パンやドーナツひとつでも250キロカロリー以上ある上に、ひとつだけじゃお腹がいっぱいになりません。
ご飯とおかずを食べても菓子パンよりカロリーが低いなんて素晴らしいじゃありませんか! でも実際のところ、味はどうなの? そこで「4種の根菜の欧風カレー」を試食してみることにしました。
■「4種の根菜の欧風カレー」のお味…はたして
見たところ、普通よりちょっと量が少なめのカレーライス。ご飯に見立てたコンニャクが原料の「マンナンご飯(マンナンヒカリ)」は、白米に近い食感(コクと甘みが感じられないのは残念)。これにゴマや大豆などのプチプチした食感とアワのもっちり感がプラスされて、意外と食べ応えがありました。カレーは甘口で野菜も多め。春雨スープなどを添えれば、満足感たっぷりなのでは? どの商品にもレタス2コ分以上の食物繊維が含まれているそうですよ。
「近頃カラダに良いもの食べてないな」「ビタミンや食物繊維が足りてないな」と感じたときには、ランチや夜食に取り入れてみるのもよさそう。
参考:大塚食品
一部撮影・執筆=sweetsholic (c) Pouch
▼「ライス・フリー 野菜を味わう中華あんかけ」
▼「ライス・フリー 根菜仕立ての麻婆春雨」