体に塗料で絵や模様を描くボディペインティング。この手法は、遠く古代では宗教的儀式などで用いられ、現在はパーティ会場でのイベントや現代アートの一部として発展を遂げています。
本日海外サイト「Bodypainting Gesine Marwedel」からご紹介するのは、27歳のドイツ人アーティストGesine Marwedelさんが手がけるリアルな動物ボディペインティングの数々。
今にも動き出しそうな躍動感溢れる動物たちが、美しいモデルたちの体で息づいています。
神秘的な美しさが溢れるボディペインティングアートを作り続けるのは、ドイツ人アーティストGesine Marwedelさん。Gesineさんは学校を卒業した後、インドの孤児院で数ヶ月働いた経験があり、ボディペインティングを学んだのはその時だったとか。インドでは数百年前からボディペインティングが行われており、彼女の作品にはその歴史が受け継がれています。
まるでサバンナで凛々しく胸を張っているかのようなフラミンゴ。黒い背景とのコントラストが美しい白鳥。妊婦の女性に描かれたタツノオトシゴ……
Gesineさんのボディペインティングを見ると、まず描かれた動物の美しさに目を奪われ、次に体のどの部分にどうやって描かれているのかを知りたくて写真に釘付けになる。彼女のアートには、そんな見る者を離さない魅力が溢れています。
それではお待たせしました。美しいボディラインに沿って描かれた、艶かしくてリアルな動物たちの姿、心ゆくまでご堪能ください。
参照元=Bodypainting Gesine Marwedel、CULTURA INQUIETA
執筆=中野麦子(c)Pouch