絵本の挿絵のような、夢があふれるイラスト。しかし、ただのイラストではありません。コレ、なんと紙ナプキンに描かれているんです!
イラストを手がけたのは、ニューヨークのブルックリンに住むニーナ・レヴィさん。7歳と11歳の息子たちのランチボックスにそえる紙ナプキンに、2006年から絵を描きはじめ、今やその総数は900枚以上。どれもユーモアがあって、見ていてとっても楽しいのです‼
使用しているのはサインペンといった、どこの家にでもある筆記用具。イラストは子供たちからのリクエストを聞いて、前夜に取り掛かるのが常だそう。まさに「母さんが~夜なべをして~」の世界。ニーナさんの子供たちへの愛情の深さが伺えますよね。
紙ナプキンをキャンバスにして描かれているのは、動物をはじめ、バットマンといったヒーローや、季節にまつわるものなど様々。イラストの端に「ランチを楽しんでね!」といった一言をそえるのも忘れていません。
これほどまでに完成度の高い作品が作り出せたのは、絵の得意なニーナさんだからこそ。だけど、うまい下手に関わらず、お弁当にママお手製のイラスト付き紙ナプキンが入っていたら、きっと子供もうれしいはず。デコ弁が苦手な方は、こちらのアイデアをぜひ真似してみてはいかがでしょう?
ちなみに、ニーナさんは米国の酒造メーカーが開催した紙ナプキンのアートコンテストでもグランプリを受賞。ニーナさんのナプキンコレクションは、自身のブログにも掲載されているので、こちらもぜひチェックしてみて!
どこか”和”を感じさせるイラストも。
スケボーに乗るハムスターくんが爽やかな一枚。
こちらは恐竜? 色の鮮やかさにこだわりが見られます。
これから戦いに挑もうとしているレッサーパンダ。
発想が豊かすぎです……
こちらはサンクスギビング用の七面鳥。
クリスマス用の絵柄もキュート!
参考:Daily Napkins
執筆=沢野ゆうこ(c)Porch