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ミニチュア感が可愛すぎる! ティルトシフトを使ったシドニーのタイムラプス映像「Tiny Sydney」

2014年8月20日

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海と緑と、都会的な街並みが共存するオーストラリア・シドニー。その風景をぎゅっと詰め込んだ映像「Tiny Sydney」が、まるで動くミニチュアのようでとっても可愛い! 隅々から、作者の溢れんばかりのシドニー愛が伝わってくるのです。

Vimeoで公開されている「Tiny Sydney」は、シドニー在住の写真家・映像プロデューサー、Filippo Rivettiさんの作品。ティルトシフトと呼ばれる技法とタイムラプスの技術を組み合わせて、実際のシドニーの風景をまるでミニチュアのように見せているのですが、それがもう可愛いったらないんです!

朝、昼、夜と色合いを変えるシドニーハーバー、ときには街角のカフェにクローズアップしてみたり、たくさんの人で賑わうボンダイ・ビーチにフォーカスしてみたり。たった1分半の間に、まるで本当にシドニーの街を散策したみたい。一瞬でその魅力に取りつかれてしまいます。なんだか「ほらほら、シドニーはこんなにいいところだよ!」って、Filippoさんの声が聞こえてきそう。

撮影場所は「ボンダイ・ビーチ」、「シドニータワー・アイ」、「パイロン・ルックアウト(シドニーハーバーブリッジにある展望台)」、「ダッドリー・ページ保護区」、「フォーシーズンズホテルのルーフバルコニー」とのこと。ホテルをのぞけば実際に観光で足を運ぶことができる場所ばかりで、この眺めを直に観ることができるというのもスゴい!

ちなみに東京からシドニーまでは飛行機で約10時間、それなのに時差は1時間しかないんです。 季節は真逆で、あちらはいま真冬。 「よーし、いつ旅立とうか」なんて、ちょっと本気で調べてしまうほど、シドニーの魅力に満ちた映像でした。大げさな〜、と思ったあなたも、シドニー大好き! なあなたも、ぜひぜひ一度ご覧になってみてくださ〜い!

参照元: Vimeo
執筆=森本マリ (c)Pouch

▼こちらがその映像。「Tiny Sydney」と浮かび上がるロゴも可愛い!

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