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【フランス旅】パリじゃないのに、凱旋門み〜つけた!南仏の都市「モンペリエ」

2014年9月4日

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凱旋門といえば、エッフェル塔と並ぶパリを代表する観光スポット。それがなんと! パリ以外の場所にもあることをご存知でしたか? その場所というのは、パリから高速列車TGVで約4時間の「モンペリエ」。高級リゾート地「カンヌ」や「ニース」と同じ地中海沿岸の都市です。

フランス国内では人気の高い観光地ですが、国内ではあまり知られていないモンペリエ。実際に足を運んでみたところ、とても楽しい街でした。というわけで、街の様子をレポートします。

●カフェカフェカフェ!

ゴージャスな建物が目を引く中心部の「Place de la Comedie(コメディー広場)」には、いかにもフランスといった雰囲気のオープンテラスのカフェがずらり。観光地プライス? かと思いきや、どこのカフェでも朝食セットが2〜5ユーロ(280〜690円)程度、ランチセットが10ユーロ(1380円)程度とリーズナブル。広場の雰囲気をゆったり楽しむなら、静かな朝の散策がおすすめです。

3人の女性像が優雅な噴水「Les 3 Graces」は、広場のシンボル的な存在です。

●パリじゃないのに、凱旋門出現!!

街散策を続けていくと、凱旋門(Arc de Triomphe)に到着。うわ〜キレイ! だけど、なぜここに凱旋門? その理由を確かめに、広場へと参りましょう。

馬にまたがった、勢いのあるルイ14世の銅像がお出迎え。「Place Royale du Peyrou」は、給水塔や公園を有する見晴らしのよい広場です。17世紀に建設された後、現在はモンペリエの歴史地区に指定されています。

ため息がでるほど美しい給水塔「Promenade du Peyrou」。 塔からは街を一望できます。シャッターチャンスを狙うなら、ココ!

まるで縮小版のパリを見ているかのよう! それもそのはず、広場の一帯はパリのコンコルド広場をお手本にしているのです。

夕暮れ時には広場全体がライトアップされて、とってもロマンチック。広場近くのスーパーでワインやお惣菜を買い込んで、夜のピクニックなんていうのも素敵な過ごし方かもしれません。

モンペリエの魅力は「パリっぽい」だけじゃありません。中心部からほど近い地中海でリゾート気分を味わったり、フランス第2の大きさを誇る動物園へ足をのばしたり、年間を通してイベントが楽しめること! 次回の記事では、モンペリエをワイルドかつ安く楽しむ方法をお伝えします。

参照元= ot-montpellier.fr
撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

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