今はなき『火曜サスペンス劇場』などの2時間サスペンスで登場するお決まりの場所といえば、そう、“断崖絶壁”。憎くてたまらない相手を殺すのも崖におびき寄せてだし、殺人犯が人質を盾にとって逃げる先も崖だし、そこに到着した船越英一郎が説得をこころみるのも崖。崖、崖、崖。なんなの、崖。
そんな断崖絶壁ですが、これって崖の先が何もない海だからこそドラマチックにもなるというもの。もし、崖の先に家でも建っていたとしたら……?
今回、オーストラリアの不動産会社「MODSCAPE」のサイトからご紹介するのは、「崖の側面部分に建てられた家」。……そう、なんとこの世には崖の側面に建っている家というものが存在するのです!
この家はオーストラリアのメルボルン沿岸部にあり、5階建となっています。5階には車のガレージ、4階にはリビングとダイニングキッチン、3階には寝室が2部屋、2階にはバスルームと寝室1部屋、そして1階にはバーベキューエリアとスパがあるというとっても贅沢な間取り。フロアが別れていますが、エレベーター付きなので移動も問題ナシ!
そして空中に浮いているかような家だけに、窓からの眺めがとにかく最高! 天井から床まで広がったワイドビューな窓からは、さんさんとした太陽の光が入り、一面の海が眺められます。
すぐにでも住んでみたくなるほど素敵な造りですが、やはり立地が気になります。もしこの崖が崩れたら……そんな不安に夜も眠れなくなりそう。
Twitterでは、
景色は素敵だけど、きしんだりしないか緊張しちゃうね
この家スゴイけど、疑問も多いわ
想像してごらん、これが君の自宅だと
など海外から驚きや心配の声があがっています。本当に住んで大丈夫なのでしょうか、ココ。皆さんならこのおうち、住んでみたい? 住んでみたくない?
参照元:MODSCAPE
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼窓からの景色も完ぺき!
▼間取りも完ぺき!
▼ただ立地がなぁ……