食べ物全般で言えることですが、スイーツも見た目って結構重要。見ているだけでおいしいと、気分は上がりますよね。いくら味が甘くても、見た目が全然甘くなかったら、デザート欲って吹き飛ばされてしまうかもしれない。
そこで、本日はサンフランシスコにあるオーダーメイドケーキショップ「デビー・ダズ・ケイクス」の絶対にケーキに見えないケーキの画像をご紹介いたします。
【カニ・ワイン・新聞】
目の前のおいしそうなサンフランシスコ名物ダンジネスクラブ(カニ)のローストを、食べてみると甘いケーキ。びっくりしたので、ワインを飲んで落ち着こうとしたら、ワインのボトルも、甘いケーキ! そこで新聞に手を伸ばしたら、それもケーキ。全部ケーキ。オーマイガー!!
と、さすがにそんなシチュエーションはないと思いますが……カニの甲羅のぬらぬら度の再現度がすごすぎて、「食後には甘いもの食べたい♪」的な乙女の食欲がものの見事に吹っ飛んでしまいそうです。
【頭が大混乱しそうなケーキ】
新聞やワインボトルを口に入れて、味が甘いとなると、なんだか脳みそがショートしてしまいそう。アメリカの人たちは、なんでまた食べ物ではないものをケーキにしようとしたのでしょうか。
さらに、どこまでがケーキなのかだんだんわからなくなってきます。「このお皿も、実はお皿じゃなくてケーキでできているんじゃないのか」なんて考えだしたらもう止まりません。お皿は、お皿なのかな? 思わずかじってしまいそうです。
【アメリカでは普通なの?友人に聞いてみた】
アメリカに住む友人に聞いてみると、こういった個性的なケーキはそう頻繁に見るものではないそう。海外ドラマではよく目にしますが、日常的にはなかなかのレアものだったんですね~。
見た目は仰天なものが多いけれど、味は普通のケーキなんだとか。ただし、外側のコーティングはほぼ砂糖なので、かなりの甘さを覚悟しなければならないそう。
こんな個性的なケーキだったら、記憶にも鮮明に焼き付いてくれるはず! ここぞというときの大切なイベントで大活躍しそうなケーキ、一度は食べてみたいな!
参照元:DEBBIE DOES CAKES
執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼これぜーんぶケーキです!