【恐怖のグルメ】 “プッチンプリンパスタ” が気になるので素人の私が作ってみた結果……!!

甘いものに目がない乙女たちの楽園・SWEETS PARADISE（通称：スイパラ）が今回満を持してプッチンプリンとのコラボを実現！　しかしその内容は恐るべきものでした！

なんと、プリンをパスタにオンしちゃう「プッチンプリンdeカルボナーラ」「ぶっとびプッチン×醤油パスタ」が登場するという。

発売開始前に料理素人の記者は思った。「ど、どうしても今夜オウチで食べたいッ!!!」ということで、写真とひとこと紹介文を参考に、想像で2品を再現してみました。

【記者が考えた「プッチンプリンdeカルボナーラ」の作りかた】

材料：プッチンプリン、生クリーム、パスタ、にんにく、ベーコン、塩、こしょう、粉チーズ

1. ボウルに、常温に戻した生クリームと常温に戻したプッチンプリンを小さじ1入れてまぜ合わせる。
2. パスタをゆでる。
3. 刻んだにんにくとベーコンを炒める。
4. ゆで上がったパスタを2に投入。軽く炒める。
5. 3を1のボウルに入れ、1分ほどまぜまぜ。
6. 塩＆こしょうと粉チーズを適量かけて、最後にプッチンプリンをオン！

【ポイント】

・1の工程でこの小さじ1はプッチンプリンの内側をえぐること。最後に飾りつけに使うため。
・実際のメニューにはベーコンは入っていないが、あったほうがカルボナーラっぽいので、ブロックベーコンを厚切りにして入れた。
・たまごや生クリームを常温に戻しておくことは基本中の基本である。したがってプッチンプリンも常温に戻すべき食材であると判断（情報には「あったかプッチン」とあるので、じつは温めるべきだった？）。

【記者が考えた「ぶっとびプッチン×醤油パスタ」】

材料：プッチンプリン、パスタ、にんにく、ベーコン、シメジ、バター、醤油、塩、刻みのり

1. プッチンプリンを常温に戻しておく。
2. パスタをゆでる。
3. 刻んだにんにくとベーコンを炒める。
4. 火が通ったら、シメジを投入。
5. ゆで上がったパスタを4に入れ、バターと醤油と塩で味付け。
6. 刻みのりをまぶし、最後にプッチンプリンをオーン!!

【ポイント】

・実際のメニューにはベーコンとシメジが入っていないが、あったほうが和風パスタっぽいので入れた。
・基本的には和風パスタにプッチンプリンをオンしただけ。

【いざ…実食！】

・「プッチンプリンdeカルボナーラ」を再現した1品

料理の腕上がったかしら？　見ため超おいしそう！

ところが……

思った以上に甘いよ！　実際のものもカラメルの部分も入っているはずですが、予想を超える甘さ。濃厚といえば濃厚。しかし、甘さがどんどんくどくなっていく。見ためが完全にカルボナーラなだけに、口に近づけると匂いでウッ……となる。

気まぐれで入れたベーコンの塩気にはとても助けられました。

・「ぶっとびプッチン×醤油パスタ」を再現した1品

……。

公式のサイトには「ウニの味になっちゃうかもよ」的なことが書かれています。確かに、プリン＋醤油を組み合わせるとウニの味になるという噂は多くの人がご存知のはず。しかし、記者がこしらえた醤油パスタは、醤油の分量が足りなかったせいか、ウニの味の再現には至りませんでした。

見ためではわからないほど甘い。プリンのせいか、ややクリーミーな仕上がりに。

【かわいい新妻をもつ旦那様にしか耐えられない味だ】

2品とも、夕食と思えないほどの甘さ。たとえるならば、料理をはじめたばかりの新妻が思いのほか砂糖を入れてしまったお茶目な味に似ているのかもしれません。

この味を1皿（今回の場合2皿）機嫌よく完食できるのは、かわいい新妻をもつ旦那様だけ。我が家には、新妻も旦那様もいないという理由で、3分の2以上の量を残し、終了のゴングが鳴りました。

ようするにまずかったのです。まずいどころか、「食テロ」という言葉すら浮かびました。よく考えればわかったはず。パスタにプッチンプリンをまぜておいしいわけがないじゃない！

【もしかしたらプロの味は格別なのかもしれない】

きっとスイパラのシェフが作るプッチンパスタは美味しいはず。記者の予想だと、ビュッフェ形式なので1人前を丸々食べる必要もない。つまり、少しだけ食べるのならば美味なのかもしれないな……と。

「プッチンプリンdeカルボナーラ」「ぶっとびプッチン×醤油パスタ」は11月8日（土）からスイパラで提供される予定。プロはどんな味に仕上げてくるのか今から期待がふくらみます。ネタを仕込む勢いで、ぜひご自身の舌で確かめていただきたい。

参照元：SWEETS PARADISE
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch