幼い頃の夢と憧れがぎゅっと詰まったドールハウス。かくいう記者もリカちゃんハウスのピンクの壁紙や赤いじゅうたんにうっとりしながら、将来のマイホーム像を描いたものでした。しかし、このたび、我が目を疑うようなドールハウスを発見! それがもう、どこからどう見ても、ホンモノの家なのよーーー!!
モダンでシンプルな3階建てのドールハウスは、一般的な家の6分の1サイズ。使い勝手のよさそうなアイランドキッチンに、日差しがたっぷりと降り注ぐ寝室、居心地の良さそうなリビングルームなど、その完成度の高さはご覧の通り。屋上にはプール付きのテラスもあって、誰もが夢見るような家に仕上がっています。
また、高級家具に用いられるチーク材や、見た目の美しい真ちゅうなど、使用している材料も本格的な上に、テーブルやイス、ベッド、額縁に至るまで、すべてのインテリアはカスタムメイドという贅沢さ。
しかも、壁には実際に照明をオンオフできるスイッチも付いているというこだわりぶりです。ああ、人形の代わりに自分が住みたいわ~!
とはいえ、あくまで人形遊びのために作られたおうち。人形を持った手を差し込めるよう、お部屋の壁が大きく開いた造りになっているの。
ちなみに、このドールハウスは、インドのムンバイを拠点に数々の建築物を手がけてきた「Architecture BRIO」がクライアントから依頼を受けて制作したもの。なるほど、デザイン性が極めて高いのもうなずけます。
こんな超本格派のドールハウスを真面目に作っちゃうのもすごいけど、これをプレゼントされる子どもが世の中にいるのもまた驚き! もっといろんな角度からこのドールハウスをご覧になりたい方は、ぜひ「Architecture BRIO」のサイトをチェックしてみて!
参照元:Architecture BRIO
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch