以前、見た目はケーキだけど、実態はマッシュポテトとつくねという「ケーキやきとり」を本サイトでも取り上げたように、見た目からは味が判断できないユニークな商品がいろいろと登場している昨今。アメリカでも、とあるフードアーティストが手がけた作品が注目を浴びています。
話題となっているのは、ニューヨークを拠点に活動するJess Gaberさんの作品。「Candy Cuisine」と名づけたプロジェクトのもと、キャンディなどのお菓子を使ってホットドッグやチャーハン、お寿司等、さまざまな料理を再現しています。それらの見た目は、一見しただけではとてもお菓子でできているとは思えないほど完成度が高くてびっくり!
【ホットドッグの材料は?】
例えば、こちらのチリとオニオン、チーズが乗ったホットドッグと、ザワークラフトとマスタードが乗ったホットドッグ。実は、スポンジケーキやグミ、ライスクリスピー(お米で作ったシリアルの1種)などでできているそう。
チリソースやソーセージのこってり感がリアルで、ジャンクな香りがプンプン漂うホットドッグだけど、実際は、甘ーい香りがするのではないかと思われます。
ふと目にしたフードアートに刺激を受け、自らもお菓子を使って挑戦してみようと考えたのがきっかけだったというJessさん。2013年の11月に初めて作品を完成して以来、試行錯誤を重ねながら次々と“料理”を作りだしているようです。どれも実際に食べたらかなりのカロリーになっちゃいそう~!
ホットドッグの他にも、お米の粒つぶや炒めた卵が忠実に表現されたチャーハンなど、洋食から中華、日本食までいろんな料理が揃っているので、ぜひご覧ください♪
参照元:Candy Cuisine
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch