お正月休み、そして続いてやってくる成人の日3連休。でも私はどこへも出かけない……引きこもる1択です!
本日は、そんなあなたのためにおススメしたい、「今年のお正月にこそ観たい映画DVD」をご紹介しちゃうぞっ。未(ひつじ)年、そして2015年にちなんだ映画ばかりを集めてみたので、チョイスする際の参考にしてみてね!
1. バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2
ご存じ、名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ2作目の舞台は、2015年。デロリアンに乗って、1985年からその30年後へと、タイムスリップ。そこには「空飛ぶスケボー」など未だ実現していないアイテムもあるものの、タブレット型端末を思わせる機械が登場するなど、見事実現しているものもあるので、そちらにもぜひ注目してみて。
2. 20世紀少年 2章 最後の希望
浦沢直樹さん原作「20世紀少年」の実写映画版、3部構成となった同作の第2章の舞台は、西暦2015年。「血の大みそか」から15年、世界が破滅へと向かう中、平愛梨さん扮するカンナに託された、最後の希望。原作とは異なる展開、また壮大なセット&ひたすら豪華な出演陣も見逃せないッ。
3. 新世紀エヴァンゲリオン/ヱヴァンゲリヲン新劇場版
西暦2000年9月13日に起きた、「セカンドインパクト」。世界人口の約半分が失われた大災害、その15年後である2015年に、主人公の碇シンジが父ゲンドウによってエヴァンゲリオン初号機のパイロットに命名されるところから、物語は幕を開けます。今年って、エヴァの年だったのね……使徒が来ちゃったらどうしよう!?
4. エリ・エリ・レマ・サバクタニ
青山真治さん監督、宮崎あおいさん・浅野忠信さんらが出演する同作の舞台は、やはり2015年。映像を通じて感染する「レミング病」というウィルスによって、世界中で多くの人間が自殺によって死に至っていた。唯一のウィルス抑制方法は「日本のあるミュージシャンが奏でる音を聴く」こと……カンヌ国際映画祭にも出品された注目作です。
5. BLACK SHEEP (ブラック・シープ)
最後は今年の干支「羊」をフィーチャーしたB級ホラー映画をご紹介。舞台はニュージーランドのとある牧場、羊の遺伝子操作実験が行われているこの場所から、実験に失敗した羊が突如、人間に襲いかかります。
でね、ここからが問題。羊に噛まれた人間はなんとゾンビ映画さながら、「羊人間」になっちゃうの! 4千万頭にもおよぶ羊が凶暴化して人間を喰らう(!)光景はグロ注意レベルではありますが、ある意味新鮮。モフモフ癒し系の羊に対する見る目が変わるかもしれない、今年ならではな作品でございます。
番外編:海外ドラマ「FRINGE(フリンジ)」ファイナルシーズン(シーズン5)
「LOST」を手掛けたJ・J・エイブラムスさんらが製作陣に名を連ねた、米発SFサスペンススリラー。国土安全保障省の下で活動するFBIチーム「フリンジ」が、世界中で起きている説明不能&おぞましい一連の事件「パターン」を調査するというストーリー。
ファイナルシリーズの舞台が2015年なので取り上げてみたのですが、せっかくですからぜひ、シーズン1から順番に観てほしい! 劇中では、「スタートレック」「Xファイル」に対するオマージュも垣間見ることができます。
いかがでしたか? 今年にふさわしいこれら5作品プラス1を、ぜひ年の初めに堪能してみてくださいね~!
参照元:バック・トゥ・ザ・フューチャー パート2 、20世紀少年 第2章 最後の希望 、新世紀エヴァンゲリオン 、エリ・エリ・レマ・サバクタニ 、BLACK SHEEP 、FRINGE 、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch