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見ず知らずの外国人のお家に宿泊! 巷で話題の宿探しサービス「Airbnb」を利用した結果…(後編)

2015年3月17日

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先日シンガポール旅行をした際に、個人宅などにも宿泊できるネットサービスAirbnb(エアビーアンドビー)を利用して、宿泊先を探してみることにした記者(私)。

たびたび断られて撃沈しながらも、なんとか「ここ!」と思えるホスト宅に予約を承認してもらった前編につづき、後編は実際に泊まって感じたことをレポートします!

【 1件目は、感じの良いホストに恵まれた! 】

今回予約した2軒のお宅のうち、1軒目は若い夫婦がホスト。

チェックインの方法などについては、事前にホストとメールをやり取りして把握しておくのですが、今回は奥さんが出迎えてくれました。とっても明るくハキハキした方で、お部屋も写真で見た通り。居心地の良い雰囲気に緊張がほぐれます。

・ザンネンながら、交流はほとんどできなかった
ただ、記者がちょっと外出している間に、帰宅したご主人とふたりで夕飯を食べに出掛けたもよう。帰ってきたのは記者が就寝した深夜で、次の日の朝は夫婦ともに出勤の準備に忙しそう! 会話らしい会話を交わす時間はほとんどありませんでした。

それでも、近所のおススメレストランを記したファイルを用意しておいてくれたり、コーヒーを淹れてくれたりとかなり親切なホストだったと思います。

【 2件目で、ちょっとしたハプニングが!! 】

2軒目のホストは ひとり人暮らしの女性でしたが、記者が約束の時間を少し過ぎて到着したところ、すでに出勤していてお留守。最初に間違えて隣のマンションを訪れるというミスもあり、「このまま家に入れないのでは!?」と軽くパニックに!

・ホストとメールでやりとり→ なんとか室内へ
結局、ホストからのメールでカギのありかを教えてもらって家に入り、ほっと一息。旅にハプニングはつきものだけど、見知らぬ土地でひとり大荷物を抱えたうえに、宿泊先が確保できないかもとなると、どっと不安が襲います……。

・家主がいない室内…なんだかソワソワ
室内では、許可を得ているとはいっても赤の他人の家なのでリラックスできるような、できないような、違和感が付きまといます。

・ 結局、一度もホストと顔を合わせなかった…!
しかも、ホストは連絡がないまま一晩中帰ってこなかったので、一度も顔を合わすことなくチェックアウトすることに!

【 Airbnbを利用するときのポイント5つ! 】

その1 宿泊先は、交通の便も考慮して選ぶべし!
初日に宿泊したお宅は地下鉄の駅からは少し離れていたため、空港から直接タクシーで向かいました。言うまでもありませんが、一般のお宅はホテルとは違い、交通の便が必ずしもよくないところにある場合が多いです。移動のことも考慮した上で選ぶことが必要かも。

その2 チェックインについては、しつこいぐらいに確認すべし!
当日家に行ったらカギが所定の場所に置かれてなかった……なんて、行き違いがあるかもしれません。事前にしつこいぐらいに確認し、当日もホストと連絡がとれるようにしておきましょう。

その3 ドライすぎる歓迎…交流を期待するとガッカリするかも
このへんは日本人と違い、まったくもってドライです。お部屋自体はホテルのように整えられていたので、気兼ねなく自由に使えたという点では良かったのかもしれないけれど、コミュニケーションを期待していくと、肩透かしをくらうかも。

その4 Airbnbはホームステイ先ではない!
今回2泊のみでしたが、実際に宿泊して実感したのは、Airbnbはホームステイ先ではなく、単に宿泊先をマッチングするサービスだということ。

その5 信頼できるホストかどうかを判断しよう!
一軒家を貸切る場合をのぞき、見知らぬ人が住む家にいきなり泊まるわけなので、レビューをよく読み、かつメールのやり取りから信頼できるホストなのかをしっかり判断する必要があると思いました。

【まとめ】

・現地に住んでいるみたいに滞在できるのは魅力! 一味違った旅行になるかも
レビューをみると、意外にもお金のない学生ばかりではなく、アラサーや年配の方など幅広い年齢層が使っていることが分かります。ホテルのようなくつろぎは期待できないけれど、地元の人が集う近所のカフェにふらりと立ち寄るなど、暮らすように滞在できるのはやっぱり魅力的! 

また、少々のハプニングは旅の思い出になるというもの。ちょっと勇気を出してAirbnbを使ってみると、新たな旅の良さが発見できるかもしれません!

参考:Airbnb
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch

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