三重県鳥羽市にある、日本屈指の規模を誇る、鳥羽水族館。同施設開館60周年を記念して3月21日(土・祝)にオープンする新ゾーン「奇跡の森」が、話題を呼んでいます。
こちらのゾーンに登場する目玉生物はなんと、「スナドリネコ」。お察しのとおり、この子はネコの仲間、国内の水族館でネコ科の動物を飼うのは、これが初めてなんですって。
【名前の由来は “「漁(すなど)る” 】
英語名は「フィッシングキャット」、野生種は東南アジアの湿地やマングローブの森などに住んでおり、特徴は泳ぎがうまいこと。魚やカニなどを捕食するため、「漁(すなど)る猫」、これに由来して名前は「スナドリネコ」。
【漫画「ぼのぼの」にも登場しているよ】
いがらしみきおさんによる4コマ漫画「ぼのぼの(BONOBONO)」に出てくる、「ムーミン」で言えばスナフキン的ポジションのキャラ。そう聞けば、ピンと来る方もいるかも?
【水族館にネコ科動物が登場するとは……!】
そんなスナドリネコのペアが、欧州の動物園よりはるばる来日。水族館にネコ科の動物がいる、もうこれだけで、たしかに “奇跡” ですよね……!
【約60種類の生物が展示されるらしいゾ】
こちらのニュースを報じた「朝日新聞デジタル」によれば、新ゾーン「奇跡の森」の広さは、約500平方メートル。水族館最上階の3階に位置し、スナドリネコをはじめ約60種類、700点が展示される模様。
【そのほかにも新ゾーンには、わくわく要素が盛りだくさん♪】
また鳥羽水族館公式サイト曰く、「探検気分で吊り橋を渡り神秘的な滝の裏をくぐったりできる」「トカゲの仲間やヘビに触れることができる」「頭の上を鷹が飛ぶ(!)」といった仕掛けがあるそうで、ドキドキわっくわく! スナドリネコさん以外にも、見どころ満載な予感ですっ。
水族館を存分に楽しめる一方で、ジャングル探検までをも疑似体感できる。折しもオープン時期は春休み、恋人や家族、友人と一緒にぜひ、出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元: 鳥羽水族館 、朝日新聞デジタル
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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