イングランド・マージーサイドに位置する街、サウスポート。
こちらにあるタトゥースタジオ「Dabs Tattoo」のオーナー、タトゥー・アーティストのトニー・ブース(Tony Booth)さんが手掛けた3Dタトゥーが、現在ネットで注目を集めているみたい。
【ものすごい立体感です……!】
3Dとはいえ、本当にでこぼこ凹凸があるわけではありませんが、そのビジュアルはやはり、どう見ても3D。ブラックメインのカラー、ハチの巣や甲羅を思わせる幾何学的デザインが、男性の肩から上腕、そして手に至るまで延々と施されています。
【アンドロイドみたいなビジュアルが超絶クーーール】
およそ18カ月もの歳月を費やし制作されたというこちらのタトゥー、その様相は、まるでアンドロイド。クールかつ近未来的な雰囲気を漂わせるデザインは、見る者をその強烈な存在感で圧倒。目が離せない、と言いますか、筆舌しがたい吸引力があるのよね。
【賞を受賞するほど、その評価は高い模様】
持ち得るだけの技術を駆使し完成させたという同作は、3月始めにイングランドにて行われたタトゥーの祭典「タトゥー・ティーパーティー(Tattoo Tea Party)」における「ベスト・ブラックワーク・タトゥー(Best Blackwork Tattoo)」で、1位の栄光を勝ち取ったのだそう。
【フェイスブックに投稿された動画の再生回数がすんごい】
ちなみに「Dabs Tattoo」フェイスブックにおいて、同タトゥーをとらえた動画が公開されているのですが、驚くべきことにその再生回数は94万回超え! 「素晴らしい!」「すげぇ」「すごく好き、コレやるのに、一体いくらくらいかかるの?」といった具合に、次々コメントが寄せられている模様。
【覆面画家・バンクシーさんも注目】
一方トニーさんのInstagramにも、同作を写したショットと動画が、いくつか公開されています。こちらにも称賛の声が殺到しており、なんとあの覆面画家バンクシー(Banksy)までもが、自身のInstagramにて同作を紹介しているみたいなの!
なお、「いくらかかるの?」の質問に対する「Dabs Tattoo」の答えは、「相談になりますのでメールをください」。ってなわけで、トライしてみたいという勇猛果敢な女子は、同スタジオに直接、メールしてみたらいいと思うよ!
参照元: Dabs Tattoo facebook 、Instagram(Tony Booth) 、Instagram(Banksy)
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼芸術的作品ですね……!
▼カリスマ・バンクシーさんも認める凄さ!!!