「誰かを好きになって、相手も自分の事を好きだということが判明し、若干バタバタしながらも無事に彼氏&彼女になる」
そんな心安らかなストーリー展開ばかりであれば、誰もつらい思いをせずに済むのでしょうが、残念ながらこの世の中、そんなに簡単ではありません。恋愛には思いも寄らぬトラブルが付きもの。例えば「友達と同じ人を好きになってしまってどうしていいか分からない」なんて経験はありませんか? そんな時、みんなは一体どうするのでしょうか?
というわけで本日は、アンケートサイト「みんなの声」で実施された「もしも友人と同じ人を好きになってしまったら」の結果をご紹介します。年代、性別、さらには出身県別でも大きな違いがみられ興味深いです。
【やっぱり10代は積極的】
まず年代別に見ると、恋愛ゲームが楽しくてしょうがない10代のみなさんは「正々堂々と勝負する」を1位(28%)、さらに「友人に気付かれないようアピール」(25%)を2位に挙げています。
一方、20代〜60代では揃って「そもそも知った瞬間に冷めてしまう」が1位、「正々堂々を勝負する」が2位にランクイン。大人になると友人に気付かれないようアピールする人は減り、知った瞬間に冷めてしまうことが増えるようです。今までに経験してきたトラブルに懲りているのでしょうか。
【女性は保守的傾向が強いよう】
また男性は「正々堂々と勝負する」する人が多いのに対し、女性は「そもそも知った瞬間に冷めてしまう」人が多いよう。女性の方がもめ事を避けやすい傾向にあるようです。
【県民性の違いが明らかに】
また県別では、東京・大阪・神奈川・千葉・北海道・群馬・長野・山口・福岡の人が「正々堂々と勝負する」のに対し、岩手・福島・茨城・山梨・三重・徳島・佐賀・大分・鹿児島の人はなんと「友人を応援する」(諦める)のだとか。県民性が出ていて面白いですが、「友人を応援する」して諦めてしまう傾向の強い県のみなさんが東京や大阪に出たときに、周りに押しつぶされてしまわないかが心配です。
記者(私)は幸いにも過去に友達と同じ人を好きになってしまった経験はないのですが、もしそんなシチュエーションがあったら、いち早く友人に自分もその人のことを好きであることを告げ、正々堂々と勝負するかな、と思います。これってやっぱり記者が神奈川県出身だからでしょうか。
みなさんはこんなとき、どうしますか? 性格や状況によって導きだす答えは違うかもしれませんが、後悔しない選択を出来たらいいですね。
参照元=みんなの声 友達と同じ人を好きになったら?
画像=ぱくたそ
執筆=南野バンビ (c)Pouch