「Play with the earth(地球と遊ぼう)」をコンセプトに、国内外の優れた映画を海岸で上映する屋外型映画祭「逗子海岸映画祭」が、今年もめでたく開催されます。
何もない、砂浜だけの逗子海岸に、ゼロから会場を作り上げる。300インチの巨大なスクリーン、レストランにバー、バザール。スケートランプ、ボルダリングウォール、メリーゴーランド、そしてマイクロラジオ局「RADIO CARAVAN」……。
【GWのみ砂浜に現れる夢空間】
4月25日(土)から5月6日(水)、GWのおよそ10日間のみ突如現れて、そのあと夢から覚めたかのように消えてゆく。これはまさに、日常のすきまに立ち現れる非日常の世界!
【毎日異なる上映プログラム】
上映される映画は日ごとに異なっていて、「インド」「フランス」「スペイン バスク地方」「日本」などと、それぞれひとつの国に焦点を絞っています。名作映画のみを上映する「クラシカル・フィルム・デー」、子供が大いに楽しめる「キッズ・デー」、音楽映画にフィーチャーした「ミュージック・デー」と、バラエティーに富んでいる点も大きな魅力。毎日でも通いたくなるその幅の広さに、わくわくしちゃいますっ。
【レストランも日ごとに変わるんだって!】
「毎日通いたい」という意味では、そのほか開催される、五感で体感できる様々なコンテンツも見逃せません。冒頭でも触れましたが、出店されるレストランもまた日によってチェンジ、その日上映される映画にちなんだメニューが並ぶという徹底ぶり。体全体で映画の世界に浸ることができる、心憎い演出にグッときちゃいますよね……。
【異国の市場のようなバザールを歩くだけでも楽しいっ】
また異国の市場を思わせるバザールには、雑貨や洋服、本やお菓子、こだわり野菜やお花などがずらり。マッサージが体験できるリラクゼーションブースもあって、波音を耳に、至福の時を過ごせそう。
【逗子市民のみなさんは、よりお得に楽しめるみたい】
忘れられないGWの思い出となりそうな「第6回逗子海岸映画祭」の入場料は、一般が1000円、中高生が500円、小学生以下は無料。なお、逗子市民の方は入り口で身分証明書を提示すれば500円割引となるそうなので、お近くの方はぜひとも。遠くの方も非日常を求めて足を運んでみてはいかが?
参照元: 逗子海岸映画祭
執筆=田端あんじ (c)Pouch