「肌で感じている 時代が俺にジェラっているのを」「封印なら既に解かれている だから今、此処にいる」……。
昨年ネットを中心に話題となった、渋谷お兄系ブランド「ヴァイスフェアリー」がつけた、新作浴衣に対するウザアツすぎるキャッチコピー。今年も同ブランド、またまた超絶かっこいいコピーをたずさえて帰ってきましたよぉ~~~!
【冒頭から挑発的……これがお兄系ブランドなのね、そうなのね】
わくわくしながら注目のウェブサイトをのぞくとそこには、「俺たちは小さくまとまった常識になんてとらわれない」といったコメントが。冒頭からさっそく挑発してくるあたり、さすがでございます。んもう、相変わらず攻めてるぅ!
「OKだ。今からちょっくらドバイ株を買ってくる」
ええと、これが、まずはじめに目に飛び込んでくるキャッチコピーでございます。もう、なにがなんだかわかりません。俳句さながら、5・7・5のリズムっぽくなってるあたりも、妙にジワジワくるんですけど。
「漆黒に袖を通した瞬間から。勝てない相手はもう、いない」
……こちらは昨年に登場した「漆黒の炎を身に纏い」云々に通ずるものがあるコピーですね。かっこいい。かっこよすぎて、さっきからブルブルブルブル震えが止まらないお……!
「抱きしめてやるよ。恋という名の “薔薇の海” 溺れたいなら、な」
って、ひィ~~~~!!! 溺れたい女子~~~!!! 呼ばれているわよ~~~!!!
【まだまだあるよ、とびっきりの名コピー】
そのほか、「渋谷の大地に俺が立つ―それは平安時代から決められた運命(さだめ)」「『艶』という言葉のwikipediaにこの写真が載る日も近い」などなど、攻める攻める。つーか、平安時代とwikipwdia並べるて、振り幅広すぎィ!
【記者的ナンバーワンはコレ】
こんなかんじで20点、新作浴衣の数だけ並んだ秀逸コピーに、ドキドキとワクワクとザワザワが止まらないっ。ちなみに個人的には「堕天して東京に舞い降りたラストサマー。以来、365人抱いた」がツボでした。みんなもお気に入りのコピーを見つけてみてね~~!
参照元: ヴァイスフェアリー
執筆=田端あんじ (c)Pouch