戦国武将の中でももっとも人気の高い人物のひとり、真田幸村。
今から約400年前、大阪夏の陣にて西(豊臣)軍についた真田幸村と東(徳川)軍・伊達家家臣の片倉小十郎重長。戦いの裏にはこのふたりにまつわるもうひとつのストーリーが……。
というエピソードにちなんだ商品「白石温麺~幸村の願い~」が数量限定で発売! 宮城県白石市の名産である手延麺「温麺(うーめん)」が、真田幸村とその娘・阿梅(おうめ)、片倉小十郎のイラストを絵巻風にしたパッケージで登場しています。
【真田幸村と片倉小十郎重長の関係って?】
大阪夏の陣で、伊達家先陣をきった片倉小十郎重長と激戦を繰り広げた真田幸村。大阪城落城前夜、自らの死を覚悟した幸村は、敵将である重長を“知勇の兼備の将”と見込み、子女・阿梅(おうめ)らの後事を託したのだそう。阿梅は重長公の後妻となり、二男・大八は片倉家家臣から伊達藩士に取り立てられた……という逸話は今でも有名です。
【幸村たち3人の姿が絵巻に!】
さて、片倉小十郎重長がおさめる白石城があったのが今の宮城県白石市。そこで今回、白石市の特産として知られる「温麺(うーめん)」が、真田幸村・阿梅・片倉小十郎が絵巻に描かれた「白石温麺~幸村の願い~」として発売されることになったというわけ。
【温麺ってどんなの?】
温麺は油を使わず淡白な味わいなのが特徴。通常の素麺に比べ、ひと回り太いゆえのコシの強さ・舌触りのよさがあり、そしてなんといっても9センチという短さのため茹でやすく食べやすいのも魅力です。
【「白石温麺~幸村の願い~」発売!】
「白石温麺~幸村の願い~」は、真田幸村と片倉小十郎のイラストを描いた白石温麺に、阿梅姫柄の“梅パウダー入り”温麺がついた3本1セットの商品。一束ずつ食べるも良し、3食分一緒に茹でれば白とピンクの絶妙なコントラストが鮮やかです。
冷やしでも温めてもおいしくいただける「温麺(うーめん)」。お値段は1セット(100グラム✕3束)で476円。購入は販売元の「きちみ製麺」オンラインショップにてどうぞ。3000袋の数量限定品なので、欲しい方はお早めに!
参照元:きちみ製麺、@Press
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼「白石温麺~幸村の願い~」。3本セットで476円
▼阿梅姫の巻紙
▼白石温麺。冷やしでも温めてもおいしい!
▼こちらも白石市の特産「弥治郎こけし」とコラボした白石温麺
▼「白石うーめん体操」なるものも!