共通の趣味があれば、会話も盛り上がるというもの! 同じ音楽フェスで出会えば、好きな音楽の話で意気投合して、互いの距離も縮まりやすいというわけで。
ふとした瞬間に目が合った! 食事を購入する際、一緒になった! 同じステージに居合わせた! きっかけは、ほんのささいなことででも、会話さえ始まってしまえばあとはもうお友達♪ フェスではそんな気軽な出会いがあります。
というわけで今回ご紹介するフジロックレポ2015は、題して「記者(私)がフジロック期間中に遭遇した出会い」です! フェスの出会いがどんなにスゴいか、私の体験談をご覧あれ。出会いが多いであろう場所にも触れておりますので、来年フジロックへ行かれる方はぜひ参考のひとつにしてね♪
【その1:行きの新幹線で】
現地で友人たちと合流する予定だった記者(私)は、東京駅からひとりで新幹線へ乗車。すると隣に座ったお兄さん、さっそく小瓶に詰めたウィスキーらしき飲み物をラッパ飲みし始めたではありませんか。
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「この人絶対フジロック行くな……!」そう確信した私は、自らお兄さんに話しかけてみました。そこから会話が弾む弾む! あっという間に2時間が過ぎ、最寄り駅の越後湯沢駅へ到着。
そのあと期間中もたびたび遊んで、彼のお仲間5名とも仲良しに。結局帰りの新幹線も一緒、東京に戻ってからも飲みにいくほどの仲に発展したのでした。ただし、恋は生まれなかったけどね。
【その2:友達の友達】
フジロック歴十ウン年の私。フジロックでしか会わない「フジ友」がいます。さらにはスタッフとして現地を訪れている友人も、何人かおりまして。
そういった友人たちから新たに友人を紹介されることは、もはや毎年恒例。乾杯した瞬間からもう、「友達の友達」ではなくお友達、なのです。ちなみに今年は6人、友達ゲットしたよ!
【その3:夜の社交場で】
フジロックにおける夜の3大「出会いの場」といえば次の3カ所。巨大なダンス・テント「レッドマーキー」と、場外の夜遊び場「パレス・オブ・ワンダー」。そして場外の人気店、立ち飲み屋の「カドヤ横丁(通称カドヤ)」。……だと記者は思うの。
そのほか「苗場食堂」に「ワールドレストラン」、「オアシスのクラブエリア」などなど、酒のある場所に出会いあり! ゆえにナンパに遭遇することも多々あるけれど、そこから先は大人の自己責任ということで出会いを楽しんで♪
【その4:ドラゴンドラ内で】
世界最長のスーパーゴンドラ「ドラゴンドラ(定員8名)」も、意外や意外、出会いの場になり得るのよね。というのも、ここは当然のことながら密室空間。気になるアノ人と一緒に乗り込めば急接近できちゃううえ、約25分間ずーーーっと一緒にいられちゃう! 仲間の誰かが「乗ろう」と口火を切れば、あとはすんなり。快適な空の旅を楽しみながら、あっという間に仲良くなれちゃうというわけなんです。
ちなみに私が乗った今回のゴンドラ、 “行きも帰りも全く同じメンバー” というディスティニー体験をいたしまして。iPhoneで音楽をガンガン流しながら、欧米系外国人のみなさま5名とともに往路も復路も「ヒャッホーーー!!!」状態。お酒を交換しつつ、実に陽気に「ドラゴンフレンド!」とがっつり握手を交わしたのでありました。
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いかがでしたか?
気がつけば8月。これからが夏フェスシーズン本番です。友達、もしくはそれ以上の仲へ発展しそうな “誰か” を見つけに、気になるフェスへ出かけてみるのもいいかもよ!
参照元:フジロックフェスティバル
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼出会いの宝庫でもあるフジロック♪ 皆さんも来年でかけてみてね!