9月21日(月・祝)は、敬老の日。
長い間社会のため尽くしてきた高齢者のみなさまを敬い、長寿を祝う日であるこの日。年配の方に対しお祝いをしてあげたいところですが……この辺り、どうやらちょっぴりデリケートな問題が絡んでくる模様。
【「敬老の日に祝われるのは嬉しくない」が4割!】
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社が義歯ケア用品「ポリデントⓇ」「ポリグリップⓇ」のプロモーション活動の一環として行っているキャンペーン、「思いっきり生きよう」。
こちらで50歳以上の男女840人を対象に行った「シニアの敬老意識やライフスタイルに関する意識調査」によると、敬老の日に祝われることについて、4割以上の方々が「あまり嬉しいと感じていない」と回答していたことが判明したの。しかも首都圏となると、その数は5割、つまり半数にもおよんだらしいのですよ……!
【「70歳から90歳以上なら祝ってOK」?】
一方で「いくつになったら敬老されたい、敬老されるべきだと思いますか」という問い、「あなたが敬老しなければならないと感じる相手の年齢は何歳からだと思いますか」という問いに対しては、「70歳代」と答えた人が最も多かったのだそう。なお全体の9割が、「敬老しなければならないのは、70歳代から90歳代以上」と、回答したんですって。
【この結果、覚えておいたほうがいいかも……】
ふむふむ、まあたしかに現代における50代および60代は非常に若々しく、「敬老」というワードにはおおよそ結びつかない容姿の方も、多々いらっしゃいますものね。このアンケート結果を頭に入れたうえで、敬老の日に臨むといいかも!?
【若々しいシニア、増えてます!】
ちなみに、「あなたは現在充実した生活を送っていますか」という質問には、8割近くの方々が「そう思う」と回答していたとのこと。
日々が充実していると、自ずと気持ちも若々しくなる。ひと昔前とは大きく様変わりした「敬老の日」事情、今後はますます、ハツラツとしたシニア世代が増えてゆくのでしょうね。
参照元:グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社 プレスリリース
参考:デンチャーナビ
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch