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【超お手軽フランスご飯】ワインによく合うフランスの定番料理「マスタード・チキン」! サンドイッチにしても最高なのでお試しあれ

2015年9月29日

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マスタードは、フランスの家庭料理に欠かせない定番調味料のひとつです。

わたしたちの感覚からすると「ソーセージ、もしくはホットドッグの引き立て役」ぐらいのイメージしかないけれど、フランス人はマスタード使いがとっても上手!! サラダやマリネ、肉や魚料理の隠し味にと、醤油のような感覚で使っているようです。

使い勝手のよいマスタードを使って、お手軽フレンチを作ってみましょう。今回は、赤ワインやまろやかな白ワインにとってもよく合う「マスタード・チキン」と、マスタード入りドレッシングが決め手の「マッシュルームのサラダ」の作り方をご紹介します♪

●マスタード・チキン

【材料】(2人分)
とり胸肉…300g
粒マスタード…大さじ2
生クリーム…75cc
ニンニク…ひとかけ
塩・コショウ(鶏肉の下味用)

【作り方】
1. とり肉は4等分にスライスして、塩・コショウを振っておきます。

2. 深めのお皿に粒マスタード、生クリーム、粗みじん切りにしたニンニクを入れて混ぜ合わせたら、とり肉を入れてよく絡めます。10分間そのままに。

3. フライパンにクッキングシートを敷いてとり肉を乗せたら中火にかけます。フタをして5分間、裏返したらフタを取って3分ほど焼きます。焦げやすいので注意してくださいね。

●マッシュルームのサラダ

【材料】(2人分)
ミックスリーフ…100g
ホワイトマッシュルーム…4〜5コ

ドレッシング用
マスタード…小さじ2
レモンの絞り汁…大さじ1/2
オリーブオイル…大さじ1
ハチミツ…小さじ1
塩・コショウ…適宜

【作り方】
1. マッシュルームはペーパータオルで汚れをふき取ってから、薄めにスライスします。

2. ボウルにドレッシングの材料を入れて、泡立て器またはスプーンでよく混ぜ合わせます。

3. ミックスリーフ、マッシュルームを入れて、手でよく和えます。

日本のメーカーのマスタードでももちろんよいのですが、マスタードの産地として名高いフランス・ディジョン産のもの(「マイユ」ブランドが有名)を使ってみると本場感がアップしますよ。 

チキンは冷めても美味しく食べられるので、サンドイッチの具にしてもトレ・ボ〜ン! マスタード&マヨネーズをパンに塗って、レタスと一緒にパンに挟んで、お昼ごはんにいかがでしょう? 

マスタードは今回ご紹介した以外にも、ツナマヨに少々入れたり、卵サラダを作るときにプラスしても◎ ピリッとした辛さがアクセントになっておいしいですよ。

醤油のような感覚で使えるマスタード、みなさんもぜひ活用してみてくださいね!

レシピ&調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

▼タコスの皮で包んでもおいしいよ!

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