本日10月2日は、「豆腐の日」。
勘のいい方はすぐにお気づきでしょうが、こちら「とう(10)ふ(2)」の語呂合せ。日本豆腐協会が1993年に制定したという豆腐の日、せっかくですもの、今夜の夕飯はお豆腐でなにか1品、作ってみてはいかがでしょうか。
さまざまな食べ方がある豆腐ですが、やっぱりおススメしたいメニューは、ピリリと辛い「麻婆豆腐」!
アツアツを頬張れば、額に汗がじんわり。やや肌寒くなったこの季節にはぴったりですが、さて麻婆豆腐を作るとしたら……あなたは「絹ごし」と「木綿」、どちらをチョイスする?
【全体では「絹ごし」派がリード】
「麻婆豆腐の豆腐は絹ごし派? 木綿派?」……これは、麻婆豆腐における最大の論争ポイント。
その答えを明らかにしたのは、アンケートサイト「みんなの声」。より人気を集めたのは、59%を獲得した絹ごし。とはいえ、木綿も40%と大健闘。
絹ごしがやや上回ったものの、木綿派も相当数いることがよくわかる結果となりました。
【「木綿」は10代以下&60代以上に人気】
この結果を性別でみたところ、男性・女性ともに、絹ごしが1位。続いて年代別にチェックしてみたところ、20代から50代の1位がすべて絹ごしであるのに対し、10代以下と60代以上は木綿が1位。
この不思議なマッチング、なかなか興味深いですよね……歯ごたえを求める世代、なのかしら?
【地域別にみるとうまい具合に分かれています】
さらに地域別でみてみると、絹ごし派と木綿派がうまい具合に全国各地に点在していて、これまたビックリ。
絹ごし派が圧倒的数を占めるのは、北海道&沖縄県、そして関東・関西・北陸地方。
その一方、木綿派が多数なのは、東北と中国・四国地方、九州地方。
個人的には、絹ごし派に囲まれる環境下、日本列島のほぼ中央にあたる長野県周辺が木綿派を貫いている点も、非常に印象的でした。
【記者は「絹ごし」に1票!】
ちなみに福島県出身の記者(私)は断然、麻婆豆腐は絹ごし派。木綿も大好きなのですが、このメニューに関しては、さらっとしてツルンとした絹ごしの舌触りが好みですねぇ。
豆腐の特性という点で考えると、しっかりとした固さがあるゆえ「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」といった調理法に適した木綿豆腐のほうが、どちらかというと麻婆豆腐に向いているのかもしれないのですが。
さてみなさんは、どちらの豆腐がお好み? 今回のアンケート結果をぜひ、今夜の献立の参考にしてみてね!
参照元:みんなの声 「麻婆豆腐の豆腐は絹ごし派? 木綿派?」 、今日は何の日~毎日が記念日~
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch