文学が好きで好きで仕方がないという文学依存症な皆さん。もう読むだけでは飽き足らないなら、いっそ身につけちゃうってのはいかがでしょうか。
今回ご紹介するのは、太宰治や宮沢賢治の名作文学が印刷された原稿用紙をそのまま蝶ネクタイ型のアクセサリーにしちゃったという「文芸リボン」。
あまりの渋かわゆさに、ヴィレッジヴァンガード オンラインストアに登場以降、早くも注目を浴びている様子です!
【本物の原稿用紙を使用】
このリボン、何でできているかというと本物の原稿用紙!
著作権保護期間の満了した小説を印刷して柔らかいラミネートシートや布で加工したものを、手縫いでリボンの形にしてあります。クリップと回転式のブローチピンがついているのでさまざまなアレンジが楽しめそう。こちら、作っているのは個人アクセサリーブランドの「新星急報社」。
【どんな作家のがあるの?】
ラインナップは太宰治の『人間失格』『斜陽』『女生徒』、宮沢賢治の『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』、中島敦の『山月記』、梶井基次郎の『檸檬』、中原中也の『汚れっちまった悲しみに……』、柳田国男の『遠野物語』などなど。
あら、想像以上にたくさんある! ジャンルの異なる作家の作品が多数そろっているので、自分の好きなものをチョイスできますよ。
どのリボンも真ん中の結び目部分にタイトルが来ているのも、ちゃんと考えられてていいですね。
【皆さんならどれ選ぶ?】
現在、ヴィレッジヴァンガード オンラインストアにて絶賛販売中ですが、中には品切れ中のものも。欲しいものが見つかれば即購入がよいかも。価格は税込2268円、小サイズは税込1944円です。
文学好きなら見逃せない「文芸リボン」。作家でありオシャレ好きとしても知られるピース又吉さんに太宰の文芸リボンなどつけていただきたいなぁ。
参照元:ヴィレッジヴァンガード オンラインストア
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼クリップと回転式のブローチピン付き。さまざまなアレンジが楽しめそう!
▼太宰治の『斜陽』
▼宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』
▼中原中也の『汚れっちまった悲しみに……』。こちらは小サイズ