人工的に波を作り出す機械「Citywave(シティーウェーブ)」を使った、大規模なサーフィン大会「Surf & Style 2015」が、先日ドイツで行われました。
どんなにビーチが遠い場所にあろうとも、サーフィンを楽しむことができるという機械を使って行われたこの大会。会場となったのは、なんとドイツ・ミュンヘン空港!
今年で5回目の開催となる同大会には、世界14カ国から130名ものサーファーが集結。老若男女が思い思いに技を披露、集まった観客はなんと24,000人以上にも達したのだそうです。
【空港でサーフィン!】
空港の屋外に設置された「Citywave」に、次々と飛び込んでゆくサーファーたち。動画を見ると普通のプールに見えるのですが、同大会のFacebookにアップされた写真を見てみると、確かにプールの脇に巨大なジェット機の姿が。
【さまざまな年齢の方がいます】
大会に出演するくらいですもの、みなさま当然のごとく、スキルレベルがお高い。年齢性別問わず美しいフォームで波の上を滑るその姿を見ているだけで、サーフィンを始めたくなっちゃう!
かっこいいというのはもちろんのこと、参加者全員が全員、 “いい表情” をしている点も印象的です。
【子供たちもライドオン♪】
とりわけ、可愛い男の子3名が「いっせーの!」で波にライドオン、華麗に乗りこなすその姿は必見! これが、かっこいいのなんのって。息子さんをお持ちのママならサーフィンを始めさせたくなっちゃうに違いありません。
人工波ならば、本物の海と比べて、事故のリスクもグンと減りそうだしねっ。
【至近距離で世界の技を堪能】
間近で、世界中から集まった猛者たちのプレイを眺めることができるのも、こちらの大会の特筆すべきポイント。
叶うならば日本の空港でもぜひ実施していただきたい、なんとも思いきったイベントですね。
参照元:Facebook(Surf & Style European Championship) 、Vimeo
執筆=田端あんじ (c)Pouch