大人気シリーズの第4作、映画『ジュラシック・ワールド』を、みなさんはもうご覧になりましたでしょうか。
本日ご紹介するのは、同作を観ている方はもちろん、観ていない方でも十分楽しめるに違いない、手作り感満載な “DIY” ジュラシック・ワールド。
映画の予告動画を、優れたアイデアで見事に(?)低予算パロディーリメイク(Sweded)しているんです。
Matthew Potterさんによって動画サイトYouTubeに投稿された映像は、終始ププッと噴き出しっぱなし。極めてチープな世界観に、ある意味魅了されてしまうこと必至なのでありますっ。
【ツッコみどころが多すぎる】
クリス・プラットさん演じるパークの管理人、オーウェン・グラディ役の方は、非常に再現度が高いので良しとしましょう。問題なのは、そのほか全部。
【画面に映るもの、ほぼすべてが手作りです】
恐竜たちは、そのほとんどが紙もしくはダンボール製だし、透明の球体乗り物は明らかにビニール製。しかも人力で動かさなければならない(!)代物。
ゲートや建物もダンボールで制作、バイクなどの乗り物は子供のおもちゃ、そしてピストルは水鉄砲!
【なんでヒゲ生えたまんまなの……】
……とまあ、このように、いちいちツッコむのが大変なほどに “作りこまれた” その完成度に、脱帽、そして爆笑。
ちなみに記者(私)的ツボは、美しき科学者、ブライス・ダラス・ハワードさん演じるクレア・ディアリング役が、ヒゲの生えた男性だったことです。せめて、ヒゲ剃ろうよ。
【恐竜作るの、上手ですね】
低予算であることが画面からビシバシ伝わってくる同作ですが、紙製・恐竜のクオリティーはなかなかのもの。
とりわけ、オーウェンが調教していたヴェロキラプトルは秀逸でございました。あくまで「紙製にしては」のお話なのだけれども。
元になった映像と見比べて観れば、楽しさはさらに倍増。それでは大変お待たせいたしました。まばたきを忘れてしまうほどの2分間を、じっくりとお楽しみくださいませ!
参照元:YouTube(Matthew Potter)
執筆=田端あんじ (c)Pouch