男性が紹介しているのは、コロンとした “涙” のようなかたちのキャンピングカー。中に入ると、そこにはテーブルやキッチンが。作りかけの目玉焼きやトースト、コーヒーなんかもあって、冷蔵庫にはミルクも入っております。なんて可愛らしいんでしょう! と思っていたら……おや? なんだか表面がでこぼこしているような……。
そうなんです。実はコレ、フツーのキャンピングカーではなく、レゴ(LEGO)で作られたキャンピングカーなの!
【人が乗り込める実物大の車です】
12人のプロの “レゴビルダー” が12週間かけて作ったという、白 × ペパーミントグリーンのキャンピングカー。その高さは2.2m、長さは3.6m。実物の車をモデルにして作られたのだそうよ。
使用されているレゴブロックの数は215,158個にもおよぶのだそうで、昨年、英バーミンガムにある国立展示センター(National Exhibition Centre)にて、このキャンピングカーの全貌が明らかになりました。
【ベッド、冷蔵庫……なにもかもがレゴ! 】
「Motorhome and Caravan Show 2015」に展示されて、話題を集めたこの車、車体もその中にあるアイテムも、すべてがレゴ製。キッチンにあるポットやコンロの炎、冷蔵庫の中のチーズや果物、さらにはベッド、歯ブラシにいたるまで、ぜーんぶレゴ!
【夢あるわぁ】
あなたがもし、レゴにさほど興味がなかったとしても、このキャンピングカーは胸アツでしょう? 身近にあるいろんなものを、レゴを組み立てて実物大に再現。なおかつ素敵にトータルコーディネートしているだなんて、感動すら覚えますよねぇ!
【ギネス認定されてます♪】
なお、この作品はギネス記録に認定されておりまして、その点においてもいかに偉業であるのかが、おわかりいただけるはず。
ギネス・ワールド・レコーズ(Guinness World Records)によるYouTube動画には、作る工程をとらえた映像が含まれております。興味のある方は、ぜひチェックしてみてね!
参照元:Guinness World Records 、YouTube(Guinness World Records)
執筆=田端あんじ (c)Pouch