閉店間近のスーパーで、鮮魚コーナーをまじまじと見てしまうこと。ありますよねぇ〜。半額の札がついたお刺身パックなんて見つけたらもう、その日一日の疲れが報われたようなもん。
ところで、自宅でお刺身を食べるときのお醤油って、皆さんどうされます? 家にある普通の醤油や、パックに付属でついている魚の容器の醤油を使ったり……でもでも、せっかくですから。あのお寿司屋さんで食べる、おいし〜いお醤油、作ってみませんか☆
【「煮切り醤油」は材料3つ!】
お寿司屋さんのお醤油って、ちょっと甘くてとろみがあって、なんとも言えずおいしいじゃないですか。あれはなんだかそういう、特別に醸造されたお醤油だと記者は思っていたのですが。
どうやら、富山でますの寿司を販売する「庄右衛門 元祖関野屋」さんのレシピによると、醤油・酒・みりんで簡単に作れちゃうらしい!
【シンプルレシピですぐできる☆】
作り方も至って簡単です。まずは酒とみりんを合わせて煮切り、アルコールを飛ばします。ふつふつと沸いてきたところで醤油も足して、沸騰したら火を止めて完成! ええ、もう完成です。
もちろん、そのままではアツアツなので、冷ましてからいただきます。お刺身につける分量だけなら、小皿に出しておくだけですぐ粗熱がとれます。
【いざ実食……ウマイッッ!】
いざ、買ってきたお刺身をつけて食べてみました。おいしい!
ちゃんと「お寿司屋さんのお醤油」の味がする〜。生魚特有のクセや油をまろやかに包んでくれる感じ……と言えばいいのでしょうか。正直、お醤油が違うだけでこんなにリッチになるなんて思いませんでした。煮切り醤油、ひと手間かけて作る価値アリ! です。
家でお刺身やお寿司を食べる機会があったらぜひ、皆さんも作ってみてくださいね☆ 水を一切使わないので、作り置きもできるそうですよ〜。詳しいレシピや分量は、参照元サイトでご確認くださいませ!
参照元: 庄右衛門 元祖関野屋「富山の美味い魚その6」
執筆=森本マリ (c)Pouch
▼頼れる三種の神器
▼鍋肌がふつふつと沸いたら煮切りOK!
▼サイト記載の分量で二人分できました