世の中には実にたくさんの種類のカクテルがありますが、今回ご紹介するのは香港のランガムホテル内のラウンジで提供されている、他ではちょっとお目にかかれないようなカクテルの数々。
ひと目見ればピンと来る方も多いはず。そう、ダリやゴッホ、モンドリアンといった巨匠たちの絵からインスパイアされたカクテルなんです!
【バーテンダーによる手描き】
絵はバーテンダーのラジェンドラ・リンブさんによる手描き。カクテルを作ったあとに、トップに卵白を重ね白いキャンバスを作ります。
そこに画家たちの絵からインスパイアされたデザインを絵筆でほどこしていく、と海外サイト「EATER」では解説されています。
【あの名画をモチーフに】
たとえばゴッホの「星月夜」からは、三日月や夜空に浮かぶ渦模様をモチーフにカクテルが作られているんですが、これがとっても幻想的!
またダリの「記憶の固執」の時計や、モンドリアンの格子模様も、特徴をとらえていて素敵です。
【いつか飲んでみたい!】
これらのカクテルは先月開催された「アート・バーゼル香港2016」に合わせて作られたメニューだそうですが、今後もぜひ定番カクテルとして置いていただきたいものですね。でも実際に注文しても、あまりに美しすぎて飲むのをためらっちゃいそうですが……!
参照元:Facebook(The Langham, Hong Kong 香港朗廷酒店)、EATER
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
▼ダリの「記憶の固執」がモチーフ
▼モンドリアンの格子模様がモチーフ
▼ホテルのお料理。絵筆を使って絵画のように仕上げています