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【激ウマ簡単レシピ】あこがれの薫製(くんせい)が「お茶っ葉・砂糖・フライパン」だけでできちゃうよ! 後始末も超簡単だから試してみて!!

2016年5月8日

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みなさん、薫製(くんせい)ってお好きですか? スモークサーモンにスモークチーズに、くんせいたまご……。記者は大好きです。あぁ、想像しただけで美味しい。

なんとか作ってみたいけど、食材を豪快に煙でいぶすわけで、そうなると屋外でドラム缶でやるとか……女子ひとりにはハードルが高いな。もっとラクに燻製、つくれないかなー、と思っていたのですが……。

このたび、薫製は「家にある身近なものだけ」で「超簡単」に作れる! という情報をキャッチ!! さっそく試してみましたよ!

【燻煙材: “お茶っぱ” と “砂糖” のみ】

今回実証してみるのは、「サッポロビール」公式サイトに紹介されている燻製レシピです。

一般的に薫製をする場合は、『スモークチップ』や『スモークウッド』など、煙を出て食材に香りをつけるための「燻煙材」というものが必要。ですが、今回使うのは、『ほうじ茶』と『砂糖』の2種類だけなんです!

【調理方法:フライパンに材料を入れて火にかけるだけ】

フライパンのうえに、アルミホイルを敷き、お茶っぱとお砂糖を入れて網をかぶせる。これでフライパン燻製器が完成! 

あとはスモークしたい食材を網のうえにのせ、火にかけるだけ。超シンプルです。(今回はテフロン加工のフライパンを使用しましたが、鉄製の鍋や中華鍋だとなおよいそうです)



今回は刺身用のサーモンとタコ、6Pチーズ、ゆでたまご、下味をつけた豚ブロック肉を薫製することに。ちなみに、チーズは溶けると網にこびりつくので、アルミホイルを敷いてください。

【煙が上がったらすぐにフタを!】

火にかけてしばらくすると、煙がふわーっとあがってきます。少しでも煙を感じたらすぐにフタを(ここで油断すると、煙が一気に家中にひろがってしまうので注意)。

このあとは、13分ほど弱火でそのままほっとくだけです。ここで気をつけてほしいのですが、様子を見ようとフタをあけるのは絶対厳禁。10分以上経てば煙は落ち着きます。

【完成! 編集部で実食】

フタをあけてみると、薫製された食材たちがツヤツヤと輝いています。うーん、美味しそう!! 

編集部のみんなで食べてみましたが、とっても香ばしくて美味しいと大絶賛! 意外にも、ほうじ茶の香りはほとんどわかりませんでした。

【後始末も超簡単】

焦げたお茶っぱとお砂糖の乗ったアルミホイルをポイッと捨ててしまえば、あとは新しいアルミホイルとお茶っぱと砂糖を用意するだけ。簡単に2回戦に突入できちゃいます。

何から何まで超カンタンな薫製づくり、ぜひぜひお試しあれ! 食材によっては、薫製する時間や、お茶っぱの分量を調整するといいかもしれません。詳しい分量などに関しては、サッポロビール公式サイトで公開されている「フライパンで簡単豚薫製」をチェックしてみてくださいね!

参考:サッポロビール・フライパンで簡単豚薫製
調理・撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch

▼家にあるものだけで、薫製ができちゃうのです

▼お茶っぱとお砂糖をフライパンに入れていく

▼網を置いて、食材を網のうえにのせて火にかける


▼煙を感じたら……

▼すぐにフタを! 煙で中が見えなくなります

▼隙間から煙がもれてないかチェック

▼煙が落ち着いてきた

▼完成!


▼ひとくち食べれば……


▼あぁ、なぜ職場で作ってしまったのかと……

▼酒はどこなのかと……

▼かぐわしき、薫製のにおひ

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