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7月4日は「シーザーサラダの日」! 「1924年に誕生」「実はメキシコ生まれ」…発祥のレストラン直伝のオリジナルレシピもご紹介

2016年7月4日

salad

みなさん、本日7月4日が「シーザーサラダの日」だってこと、ご存知でした? ちなみに記者(私)は今、初めて知ったよ!

なんでも「シーザーサラダの日」は、昨年キユーピーがシーザーサラダの生まれた日にちなんで日本記念日協会を通して制定した日なのだそうで、比較的新しい記念日。

【シーザーさんが即興で作ったサラダが「シーザーサラダ」の元祖】

さて、シーザーサラダというものがこの世に生まれたのは、1924年7月4日。この日、メキシコ・ティファナにあるレストラン「シーザーズ」の創業者シーザー・カルディニさんがありあわせの材料で即興で作ったサラダ、それがシーザーサラダのはじまりなのだとか。なるほど、作った人の名前が、そのままサラダの名前になったのね!

【ウスターソースが隠し味】

キッチンにあったロメインレタスやパルメザンチーズ、クルトンなどの材料をかき集めてシーザーさんがパパッと作ったシーザーサラダは、たちまち評判となり、アメリカ、そして世界に広がったと言われています。

シーザー味というとチーズの味、というイメージがあるかと思いますが、じつは誕生当時から今に至るまで小さじ1杯のウスターソースを使うのが決まりなのです。この、シーザーさんが仕掛けた意外な隠し味が、人気の秘密だったりするのかもしれませんね。

【現在では「シーザーズ」がオリジナルレシピを公開中】

シーザー・カルディニさんのレストラン、「シーザーズ」は今でもティファナの街で営業しています。このお店のいちばんの人気メニューはもちろん、シーザーサラダ。で、ものすごく太っ腹なことに、「オリジナルのシーザーサラダレシピ」をWebサイトで公開しているんです。以下に、その訳を載せておきます。

■シーザーサラダ(2人分)

【材料】
・ロメインレタス:1玉
・エキストラヴァージンオリーブオイル:3/4カップ
・ウスターソース:小さじ1
・あらびき粉マスタード:大さじ1/4
・ニンニク:ひとかけ(つぶしておく)
・コドルドエッグ:1個 ※半熟ゆで卵で代用可
・ライム汁:1個ぶん
・ひきたての黒こしょう:適量
・パルメザンチーズ(粉にしたもの):1/4カップ
・アンチョビフィレ:6枚
・ガーリッククルトンにしたフランスパン:4スライス

【作り方】
ロメインレタスはよく洗い、パリパリになるまで1時間かそれ以上冷蔵庫で冷やしておく。木製のボールにオリーブオイル、マスタード、アンチョビ、ニンニク、パルメザンチーズの一部を入れて木製のへらでペースト状になるまでよく混ぜる。いちど冷やしてから、コドルドエッグの黄身を入れてよく混ぜ合わせる。ここにレタスをすべて入れ、やさしくあえてドレッシングをゆきわたらせる。皿に盛りつけて、残りのパルメザンチーズとクルトン、ひきたての黒こしょうと塩で味をととのえる。

(出典:「シーザーズ」公式Webサイト)

【若い世代はシーザーサラダが好き!】

ところで、キユーピーが20代から30代の男女400名を対象に行った調査によれば、シーザーサラダを「大好き」「好き」と回答した人は、あわせて78.9%。

また彼らにシチュエーションごとに「食べたいサラダ」を選んでもらったところ、「デート」「合コン」「会食や会社の飲み会」「記念日」など、家での食事を除く9つのシチュエーションでシーザーサラダが1位を獲得! 困ったときのシーザーサラダ、といった結果となっていることがわかりました。

【つい選んじゃうよね】

たしかに、外食の際にシーザーサラダをチョイスする人は、実感として多いように思えます。

なんとなくオシャレな雰囲気が漂っているし、チーズが効いていてお酒にも合うし、なんてったって美味しい。そう考えるとついつい選んでしまう気持ちは、よくわかる! せっかくですから今日は夕飯に、シーザーサラダを食べることにいたしましょうかね♪

参照元:Caesars “THE SALAD”PR TIMES
執筆=田端あんじ/ 画像= Pouch (c)Pouch

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