毎年ノルウェーで行われているエクストリームスポーツの祭典「Ekstremsportveko」にて撮影されたのは、ちょっぴり、いや、かなり衝撃的な事故映像。
事件が起こったのは、2016年6月28日。この日ハンググライダーで湖上空を飛行していたジョン・ジャーディ(Jon Gjerde)さんは、 “旋回した後に宙返りをする” というアクロバット飛行を披露していました。
【事故の瞬間をカメラがとらえた】
するとパフォーマンスの直後、風圧に耐えられなかったグライダーが大破。
そのままグルグルと回転しながら湖へと墜落してゆくその一部始終をとらえた映像が、ジャーディさんご本人によって動画サイトVimeoに投稿されておりました。
【見守ることしかできないのが辛い】
バランスを崩してからは、あっという間。
大きな音を立ててハングライダーが宙を舞い、ジャーディさんもその動きに翻弄されて、激しく回転。様子を見守るしかない観客たちの心配が、画面のこちら側まで伝わってくるようです。
【お願い! 無事でいて!】
頼みの綱であるパラシュートはなかなか開かないし、やっと開いても、グライダーが風に煽られているせいで姿勢が安定していないようだし、ああドキドキハラハラが止まらないっ。あんなにブンブン振り回されてジャーディさんは無事なのかしら……早く助けてあげたい!
【幸い軽傷で済んだそうです】
そうこうしているうちに、ジャーディさんはグライダーともども、湖へと落下。海外サイト「Mashable」の報道によれば、彼はボートで救助されたのだそうで、軽い怪我を負っただけで済んだようです。とにもかくにも、命が助かったならよかった。
【固定カメラからの映像も超スリリング】
高所恐怖症でなくとも、背筋がヒヤリとする動画は必見。なおVimeoには、事故の様子をハンググライダーの固定カメラから撮影した映像も投稿されておりますので、こちらもぜひあわせてご覧になってみて。
参照元:Vimeo [1] [2]、Mashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼これは怖いわ
▼固定カメラからの映像は、もっと怖い