ジーンズにはさほど詳しくない記者(私)ですが、オシャレなジーンズの条件として色落ちとともによく言われるのが「ダメージ具合」。
中には薬品や機械を使ってデニム生地を加工し、あえて古びた感じを楽しむダメージジーンズもありますが、今回ご紹介するのはワイルドすぎる傷のつけ方がなされたダメージ加工のジーンズ。
ライオンやトラといった猛獣たちが作り出した、その名も「ZOO JEANS(ズージーンズ)」です!!
【ジーンズ生地がビリビリに……】
場所は茨城県にある「日立市かみね動物園」。ボールやタイヤといった猛獣たちが大好きな遊具にジーンズ生地を巻きつけ、飼育員さんたちがそれぞれの居場所に並べます。
それを全力で噛んだり爪で引っ掻いたりしてビリビリにするライオンやトラたち……これはいいダメージジーンズになる!!(確信)
【ダメージ具合がリアル】
いい感じに傷が入った生地を持ち帰り、あとは職人さんたちにおまかせ。そうしてできあがったのは、ライオン、トラ、クマの3種の猛獣が作り出した世界にひとつだけのダメージジーンズ!
爪痕やキズ痕がリアルだよ……人間の手では到底出せない風合いがありますね。って当然か。
【今後も販売予定アリ!】
この3着のダメージジーンズはZOO JEANSを企画運営する「みねこクラブ」が7月7日から1週間、ヤフーオークションに出品。収益の全額が、みかね動物園とWWF(世界自然保護基金)に寄付されたそうです。
「買いたかったー」と残念に思ったあなた! 宮城県の「仙台市八木山動物公園」のライオンによるダメージジーンズが、8月1日にロフトのネットストアでチャリティ販売されるそう。
販売本数や価格など、詳細はズージーンズのFacebook公式ページなどでチェックして!
参照元:ZOO JEANS、Facebook、YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch