気づけばもうすっかり水着の季節。ビーチに行けないという人にも少しは涼しい気持ちを味わっていただこうということで、今回はYouTubeから「女性水着の100年間を約3分で振り返る」動画をご紹介します。
Modeによる同シリーズはこれまでにも何度かご紹介してきましたが、今回はなんとボディペイントが登場! ……ということは、そう! 実際には水着を着ておらず素肌に描いているんです。
もうしょっぱなから裸の女性が出てきてドキドキ。さあ、いったいどんな動画になっているんでしょうか?
【今から100年前の水着は?】
裸と言っても大事な部分はギリギリ隠されているのでご安心を。それでも露出度はかなり高く、モデルさんのスタイルの良さはしっかりと見てとれます。
そこにペイントをほどこしていくスタッフの人たち。今から100年前、1916年の水着はというと、半袖に足元はひざあたりまでのスパッツタイプ。本格的に泳ぐというよりは、“水に濡れてもよい服”といった感じだったようです。
【だんだんとデザインが多様化】
興味深いのは、それから1926年、1936年と10年ずつ経過していくにつれ水着の面積が小さくなっていき、露出部分が増えていくところ。
1946年にはすでに上下セパレートの水着が登場していますが、当時の主流は、ボトムがショートパンツタイプ。1960年代になり、今に通じるショーツ型のビキニが定着したようです。
その後はデザインもバラエティ豊かに。1986年にはV字型に切り込みが入ったハイレグビキニが流行。日本でもこういうの流行りましたよね~! 1996年ごろはハイレグは残りつつも、ワンピースタイプで背中がバックリ空いたデザインが人気だったみたい。
そして2016年、今年ホットなのが……ちょっとボンデージっぽい水着! セクシーなイメージな上に、斜めに入ったラインの視覚効果で体をスリムに見せてくれそう。大人な女性にぜひ着ていただきたいデザインです。
【ボディペイントに思えない!】
それにしても、これらがすべてボディペイントだなんて!! 言われなければまったく気づかないほど自然な仕上がりにビックリ。薄くてピッチリした生地感の水着だからこそ、よけいにボディペイントにしても違和感ナシ。この企画を考えた人はスゴいですね。
そして、何度も体にペイントを繰り返しても終始笑顔だったモデルさんのプロ根性にも拍手。「女性水着の100年間を約3分で振り返る」ボディペイント動画は参照元のYouTubeでどうぞ!
参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch