自分の飼い猫や飼い犬とのツーショット写真だって、ベストな瞬間を撮影するのは至難の業。それを実にさまざまな種類の動物たちと仲良さそうな写真を自撮りする男性がいるのです。
アイルランド出身で、ニュージーランドを拠点に活動する写真家のアラン・ディクソンさん。彼がインスタグラムにアップする写真の数々は、動物たちと心まで打ち解けているとしか思えないようなものばかり。
……オーストラリアのムツゴロウさんかよっ!! なんて思わずつっこんじゃいたくなりますが、いったいどうすればこんなハッピーな写真を撮れるのか気になりますよね。
【多少の苦労はいとわない】
まるで動物たちと会話ができる能力でも持っているかのように見えるディクソンさん。カンガルーにワラビー、ラクダにアザラシ……これまで一緒に自撮りをした動物たちは数知れず。スケボーに乗って片手をあげる猫とのツーショット、アヒルと口移しでパンを食べるショットなど、バリエーションの豊かさにもビックリ。
けれど、動物たちとの仲良さそうな自撮りを撮るまでは多少の苦労もあるみたい。いい写真が撮れるまでは自分が安心できる存在だと思わせるために3時間も動物と一緒にいる場合もあれば、地面にはいつくばったりして服が泥だらけになることも。それでもその結果には、それだけする価値があるといいます。
全盛期の頃のムツゴロウさんというべきか、ドリトル先生というべきか……とにかく動物への愛がハンパないことは伝わってくる!!
【動物たちとのセルフィーのコツは?】
動物たちとのこんな素敵な写真、私たちだって撮ってみたいって思わない? 海外サイト「boredpanda」にディクソンさんがそのコツを語っています。
「写真を撮るときは、動物たちを怒らせたり混乱させたりしないようできる限り注意して。リラックスさせて彼らの信頼を得ていくんだ。そうしたらきっとうまくいくよ」
……うーん、まずは身近にいる野良猫あたりから試してみましょうかね。ディクソンさんの動物たちとの自撮り写真、もっと見たい方はぜひ彼のインスタグラムやフェイスブックをチェックしてみて。こっちまでハッピーな気持ちをもらえるはず!
参照元:Instagram@daxon、Facebook、boredpanda、Mashable
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼ディクソンさんがインスタグラムにアップした写真の一部。なんでこんなにいいショットが撮れるんだ……!!