TBS系で放送中の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、通称 “逃げ恥” で、ムズキュンする女子が急増中!
新垣結衣さん演じるみくりと、星野源さん演じる平匡さんが今後どうなっていくのかが最大の注目ポイントではあるのだけれど、本日はちょびっと視点を変えて、みくりと、みくりの叔母、百合ちゃんとの関係性に注目してみたいと思います。
【こんな姪とおば、ホントに存在するの!?】
みくりと、石田ゆり子さんが演じる叔母の土屋百合は、超がつくほど仲がよい。めいっ子に「ゆりちゃん」と呼ばれています。だけど、こんな姪と叔母、実際に存在するのかな!? いたとしても、少数派だよね?
「おばさん」という存在は、実の母親と比べると、お互いにほどよく距離を保っている間柄。仲が良すぎるわけでもなく、かといって疎遠だとか、仲が良くないとかいうわけではない、という方がほとんどでは? 少なくとも私は、実のおばとはそういった関係で、なおかつ1人っ子であるため、ドラマのような関係性にやや疑問を抱いていたわけです。
けれども資生堂「ベネフィーク」が行った調査結果によれば、みくりと百合ちゃんのように、仲の良い姪とおばがかなりいるという事実が判明!
【姪が「ちゃん付け」で名前を呼ぶ → 56%】
調査に協力したのは、姪のいる30代から50代の女性1000名(未婚217名 / 既婚783名)、そしておばのいる女子中高生100名。
調査結果によれば、姪に「◯◯ちゃん」と呼ばれているおばは、56%と半数以上。また「おばと一緒に旅行に出かけたい」と考える姪は、全体の40%でした。
また、おばが姪にクリスマスプレゼントを贈るのは特にめずらしいことではないようで、「姪にプレゼントを贈りたい、または贈り続けたい」という人は94.6%と、9割以上を占めています。そして、プレゼントの予算の上限を平均すると10178円で、おばが未婚の場合、その予算は16892円という結果に。
なんだか友達以上に親密でびっくり。ひょっとしたらあなたも、姪やおばと、こんなふうな関係性を築いていたりして?
【誰にもいえない悩みを打ち明けられる】
この調査で印象的だったのは「姪に悩みを相談されることがあるかどうか」という質問で、「よくある / ときどきある」と答えたおばが45.6%もいたこと。
親にも友達にも言えない悩みを相談するには、たしかに、おばという存在は最適な相手かもしれません。
子どものころから自分のことを知っていて、近すぎず、かといって遠すぎず、しかも同性。年上で大人、自分よりも人生経験が豊富なのは間違いないし、遠慮することなく心を開くことができるかも。悩みを相談することで、より距離が縮まることもありそうです。
【「姪は娘のような存在」と答えたおばは半数近く】
またお互いについて、「母」そして「娘」のような存在として考えている人も少なくないようで、おばに至っては、49.5%が「姪は娘のような存在」と回答しています。その思いの深さに、またびっくり。
近年の家族構成の変化なども大きな理由なのでしょうが、いずれにせよ仲が深まるのはいいこと♪ ちょっぴり、いや、かなりうらやましいゾっ。
参照元:資生堂ジャパン株式会社「ベネフィーク」プレスリリース
参照リンク:TBS、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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