突如ツイッターに登場して話題を集めているのは、「#名作をいきなり終了させる」というハッシュタグ。
読んでそのまま、「名作と呼ばれる作品を “書き出し” の時点で終了させてしまおう!」がテーマ。企業アカウントも続々参戦して、大いに盛り上がっているようなんですよね。
【終了まったなし】
こういったツイッター大喜利にはいつだって秀逸な作品がずらりと並びますが、今回も秀作ぞろい♪ さっそくのぞいてみたところ、ソニー・ピクチャーズさんが映画『バイオハザード』シリーズをフィーチャーしたつぶやきを投稿しているのを発見しました。
「【速報】Tウイルス対応の空気清浄機発売」
Tウイルスの感染が世界に広まらなければ、アリスは戦わずに済んだもんね。でもそれじゃあ、お話にならないよね……。
【一般ユーザーの作品もスゴかった】
そのほかにも、井村屋が「1番目の子豚はあずきバーで家を建てたので、オオカミに吹き飛ばされなかったし、侵入も許さなかった」といった具合に、あずきバーの固さと童話『3匹の子ぶた』をテーマにしたツイートを投下するなど、奮闘する企業アカウント。
一方で、一般ユーザーも負けてはいないっ! どれもこれもじわじわ笑える作品ばかりで、画面をスクロールする手が止まりませんでしたよ、ええ。
「吾輩は猫である。故に話せない」(『吾輩は猫である』)
「国境の長いトンネルを抜けると雪国らしいが、大雪により列車は運休していた」(『雪国』)
「むかしむかし、あるところにおじいさんと、おばあさんが住んでいました。でも、今はもういません」(いろんな昔話)
「メロスは妥協した」(『走れメロス』)
「蘭『工藤新一』 Siri『Wikipediaで”江戸川コナン”に関する情報が見つかりました。お読みしますか?』」(『名探偵コナン』)
「私車で待ってるね〜」(『千と千尋の神隠し』)
「親方……空から女の子が落ちてきて……俺、何もできなかった…!」 (『天空の城ラピュタ』)
「私たち入れ替わって……ない……か、気のせいだわ」(『君の名は。』)
「月『デスノート…盗まれないように自分の名前書いとこう…』」(『デスノート』)
【昔話に突然登場するTOKIO】
中でも私が最も好きだったのは、誰もが知ってるお話『桃太郎』をフィーチャーした作品です。
「お婆さんが川で洗濯をしていると大きなももが
長瀬『これ捨てちゃいますかー?ありがとございまぁーす!』
城島『これだけあれば充分やね』」
これは……日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』の人気企画「0円食堂」でよくある流れではないですか! このように、ふいに物語に登場させてもしっくり馴染んでしまうところが、TOKIOのすごいところです。
みなさんもお気に入りの作品を見つけてみてくださいね。もちろん、自ら参加するのもアリですよ☆
参照元:Twitter #名作をいきなり終了させる
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼ 映画『バイオハザード』 も即終了
【速報】Tウイルス対応の空気清浄機発売。
#名作をいきなり終了させる pic.twitter.com/0KVQlmETBt— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) January 23, 2017
▼童話『3匹の子ぶた』も即終了
一番目の子豚はあずきバーで家を建てたので、オオカミに吹き飛ばされなかったし、侵入も許さなかった。#名作をいきなり終了させる
— 井村屋(株)公式 (@IMURAYA_DM) January 23, 2017
▼TOKIO はホントすごい!
https://twitter.com/CftvVq/status/823442348918984704