以前、Pouchでは、東京女子大学・篠崎晃一教授のゼミが提供する「出身地鑑定!! 方言チャート」についての話題をお伝えしました。2択の質問に答えていくだけで、回答者の出身地を当てるというWebサービスで、「ホントに当たる!」と大きな評判を呼びました。
そんな「方言チャート」が、2017年5月16日にアップデートされたようです。さらなる進化をとげたらしく、ズバズバッ!と出身地を当ててくれそうなのです。
【あの「方言チャート」が進化したよ!】
今回のアップデートでは、これまでの利用者のフィードバックを分析して、前回版「方言チャート100PLUS」の内容を修正。計292の質問を用意したアップデート版「方言チャート100PLUSⅡ」へと進化させたとのことです。
具体的には、西日本を中心に精度が向上。「島根・鳥取」や「広島・山口」、「香川・愛媛」など、隣接する県の振り分けを補強するために質問を差し替えたり、追加したり、チャートのルートを変更したりしたそうです。
また、同じ都道府県内でも、方言エリアが細分化されている地域もあるよう。その場合は「あなたは〇〇県の〇〇エリア出身ですね」と、より精密な結果が出るんですって。
【出身地を当ててもらえるかチャレンジ】
へえええええ、すごーい!と、いうワケで、私も試してみることにしました。
一番最初の「出身地鑑定!! 方言チャート100」を試したときは、見事に出身地を当ててもらえたのだけれど、バージョンアップした「方言チャート100PLUSⅡ」ではどうかしら?
2択の質問に答えていき、最終的に辿り着いた結論は……「あなたの出身は神奈川県(相模)ですね!?」でした。
え〜! ぜ、ぜんぜん違う……私は奈良県出身で、神奈川県とは縁もゆかりもないはずなのですが……あれ、もしかしたら私の記憶違いかな?
なお、このチャートでいう出身地とは3、4歳から13、14歳の時期に生活していた地域のことみたいです。みなさんもチャレンジしてみてくださいね!
参照元:方言チャート100PLUSⅡ、東京女子大学
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch