本日6月14日は「手羽先記念日」……です。塩焼きにしても、甘辛く煮てもおいしい鶏の手羽先だけど、記念日っていうのは……?
この日は居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」(エスワイフード社)の創業記念日。同店といえば今や名古屋メシのひとつに名を連ねる「幻の手羽先」、ということで、「手羽先に感謝する日」と定めているのだとか。(軽くふざけている気がするけど……)
ともあれ、経済的でおいしい手羽先に感謝を込めて、キッコーマンが紹介するレシピをもとに、中部地方のご当地料理「手羽先のから揚げ」を作ってみることにしましょう。今夜のおかずはコレに決まり!
【材料】
手羽先、塩、コショウ、白ゴマ、サラダ油、かたくり粉を用意。またタレの材料としてはしょう油、みりん、酒、砂糖、ニンニク(薄切り)、ショウガ(薄切り)。
【作り方】
1. 手羽先に塩・コショウをもみこんで、5分ほど置く。
2. バットまたは深めの皿にタレの材料を入れ、混ぜ合わておく。
3. 手羽先にかたくり粉をまぶし、8分ほど揚げる。手羽先をいちど取り出してから油の温度を上げ、手羽先を戻し入れて※1分ほど揚げる。※レシピでは1分となっていますが、きつね色になるまでを目安にしたほうがよいでしょう。
4. 2のタレにアツアツの手羽先を浸して味をしみこませる。器に盛りつけ、白ゴマとコショウを振りかければできあがり。
【味の感想】
濃いめの味がビールにもご飯にもよく合う、罪深いウマさ! 甘辛味にニンニクとショウガの風味が加わって、食欲をそそります。
「タレを煮詰めなくて、味が染み込むのかな?」と心配だったけれど、味がしっかりついてました。カリッとした唐揚げもおいしいけれど、タレを絡めたジューシーな甘辛い手羽先の唐揚げもサイコー! (なお、タレを浸すのではなく刷毛などで軽く塗るくらいに軽くつけて、コショウをかなり多めにかけると、「幻の手羽先」にちょっと似てきますよ)
今日の夕食は、手羽先のから揚げに決まりですね!
参照元:日本記念日協会、kikkoman
調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch