オーストラリア・メルボルンにあるカフェ「ロング・ストーリー・ショート・カフェ(Long Story Short Cafe)」には、一風変わったメニューがあります。
インスタグラムに投稿されていたのは、美しく飾られたピンク色のクリームの上にドーンと乗っかった真っ黒い塊の写真。これは……一体全体なんなの? そもそも食べ物という認識で、いいの……!?
【イギリス名物のあの料理だった】
真っ黒い塊の正体は、なんとイギリス名物としても知られる「フィッシュ&チップス」だというのだから驚き。
海外サイト「Mashable」がオーナーのリーさんに行ったインタビューによれば、黒い色の正体は活性炭。リーさんのフィアンセが「フツーすぎて面白くない」という理由から、炭を入れるというアイデアを思いついたのだそうです。うん、まあたしかに、フツーではなくなったかも……!
この「Activated Charcoal Fish & Chips」のお味は、軽くてクリスピーな食感なんだそう。ちなみにチップス(ポテトフライ)は黒くないのですが、セットメニューの「アップルサイダーバター」にも炭が入っているそうです。
【店でいちばんの人気メニューなんだって!】
インスタグラムでは「よりリアルにするために、ゴマを入れてみてはどうか」(どういう意味なんでしょうね?)なんてコメントが寄せられた「真っ黒フィッシュ&チップス」。
正直なところ見た目はアレですし、批判的な意見もあったようなのですが、今ではこの店でいちばんの人気メニューになったそうです。どれくらい人気かというと、店の外に列ができるくらいなんだとか!
【ほかにも楽しげなメニューが♪】
ちなみにこちらのお店には、ほかにもエンターテインメント性抜群でフォトジェニックなメニューがあるようです。
ミルクをかけるとピンクの “わたあめ” の中から姿を現す「デザートバーガー」だとか、ホワイトチョコで出来たボールに抹茶をかけて楽しむ(中からマシュマロが出てくる)スイーツだとか、インスタの被写体としてはぴったりなものばかり。
ハンバーガーもボリューミーで美味しそうだし、機会があれば行ってみた~い!
参照元:Instagram @longstoryshortcafe、Mashable、Long Story Short Cafe
執筆=田端あんじ(c)Pouch
▼わたあめがとんでもなくデカい(笑)
▼ホワイトチョコと抹茶のスイーツ
▼めちゃくちゃボリューミーなハンバーガー
▼チョコのお菓子ティムタム(TimTam)をサンドしたパンケーキ